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momijiさん (8ewdpptg)2022/10/12 22:35 (No.570574)削除人魚館と似てるかどうか微妙なのだが、スイミングプールという映画を、今はなき七条通りの映画館でお金を払ってみたことがある。シャーロット・ランプリングとリュディヴィーヌ・サニエという女優の名前に惹かれたのと、私の小学生生活は夏休みのプール、それもほぼ貸し切り状態の、無人の25メートルプールがその重要な部分を占めていたのでプールが見たかったからである。
たくさん見たわけではないが、仏蘭西映画にしてはあっさりとして明るいような気がした。
ストーリーはよく覚えていないのだが、主人公は作家で、もう一人の主人公は編集の娘で、どちらも♀だがボーイミーツガールみたいな前半で、中盤あやまって一夜の恋人(♂)を殺してしまった若い娘の罪とか死体とかを隠すために年上の女性が体を張って奔走し、最後にその若い娘は主人公の幻覚だった、全て夢だった、みたいな終わりになる、ある意味大人の想念の世界の遊びのような、そこが人魚館に似ていると思う、作品である。
庭にプールが欲しいが専門の業者がメンテしてくれないと維持管理ができない。キーラン・カルキンの出る映画でプールメンテ業者がお父さん、という設定のがある。
シャーロット・ランプリングはメタルギアのボスのモデルにもなっている。見たら分かるくらい似ている。
いまたしかめてよかったのだが、愛の嵐はヴィスコンティではなくリリアーナカヴァーニで、ヴィスコンティは絶賛したと言われているのだそうだ。