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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/10 00:00 (No.752964)削除
昨日貴恵子さんに会ったのだが彼女は着物を着ていた。着付けを任せていた美容師さんが亡くなったので自分で着られるように着付けを習い始めたのだという。着物は私の好きなひともとの(高い)総柄の泥大島で丁度良い古典風の柄行、帯は白っぽい簡単な抽象柄の普段の紬の帯、帯揚げは白に近い薄緑、帯締めはひわ色の凄く高いが締めやすいもの、で、ショールはあかね色の濃淡のカシミール柄のカシミヤで完璧だった。彼女は本当に着物が似合う。私も結構に似合う方だと思うが、彼女はもっと似合うし、着物の選び方が天才的に上手い。医者の奥さんで色々お付き合いの都合上(ご主人の開業している当たりの有力者は着物を着て集まることになっているそうだ)気が進まないのに勧められてしょうがなく買って着ているとはとても思えない。普通着物を着ると老けて見えるが彼女は洋服より若く見える。今度は私も着物を着て一緒に何処かに行きたいものだ。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/11 00:24削除
ミス岡山Ⅱから、なんか私の知らない飴屋の飴が欲しいと言われて下立売小川(しもだちうりおがわ)まで買いに行ってきた。飴屋いしざきというところで、例によって、お金はあるので、跡継ぎは電通リタイア組のおじさん達の演出が入る20年くらい前までバンドやったりカタカナ職業転々としたりなんかして好きに遊ばしてあったような京都の古い店(と言っても120年くらいだから新しい)あるあるであった。その母親らしい人が応対してくれた。彼女は東京からお嫁に来たと言うが、京都の言葉が非常に上手い。おそらく耳とカンが良いのだ。だが東京人なのでものの言い方がきついとお義母さんにしょっちゅう叱られたそうだ。それは分かる。私も最初のころ、もかちゃんの言い方がきついと思った。今は平気だが。それに私は半分大阪日本橋なので、わたしはわたしで別方向にきついだろう。でももかちゃんは最初から平気だ。
店そのものは小さくて古く、今風には直してなくて、硝子の嵌った引き戸は毎日雑巾で拭くので角がすり切れて木目が立ち、飴は美味しい。飴なんか皆同じかと思うが、やはり硝子の一種であるので火のかけ方などでできあがりが違うようだ。金平糖でも店によって堅さが色々で、皇室御用達の緑寿庵清水のはものすごく固い。これと信長が出てくる本能寺ホテルというタイムスリップものの映画があって良くできているが、綾瀬はるかのヒロインが噛むように噛んだら歯が割れる。
京都の古い店は表に出ているだけが業務ではないので本当は何の店か分からない。去年(一昨年かな)は家康が江戸の都市計画を進めるのに水質検査役として京都の菓子屋を配置するというNHKテレビドラマがあって佐々木蔵之介が主人公を演じていた。下立売通りの東端は御所である。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/11 02:16削除
帰りに白峯神宮の横の古道具屋(同じマンションの住民がやっている)で、竹内栖鳳の鯛の絵のめくり(本物の栖鳳かどうかは分からない。うまいので気に入った。)と、

銀の地に

眼路のかぎり枯葉となれる桑畑のしぐれひかりてすぎゆきにけり 敏尾

と書いてある短冊を買った。しぐれ、という文字が入っているので、綺麗に額装でもして時雨に残してやろうと思う。
眼路という言葉は最近聞かない。



目路・眼路(読み)めじ
精選版 日本国語大辞典 「目路・眼路」の意味・読み・例文・類語
め‐じ ‥ぢ【目路・眼路】

〘名〙 目で見通したところ。目に見えるかぎり。眼界。視界。
※和泉式部集(11C中)上「詠れどめちにもきりのたちぬれば心やりなる月をだにみず」
※車屋本謡曲・雲雀山(1505頃)「めぢもなき谷陰の」



天才歌人和泉式部が使っているなら悪い言葉ではないのだろう。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/11 02:22削除
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/7 23:59 (No.751104)削除
ユーチューブでアトムのアニメの第1回1963年をやっているのを見た。私は原作しか知らないが凄い再現性で舌を巻いた。
天馬博士が懐かしかった。
本名午太郎。丙午の年生まれ。家は代々練馬で馬鈴薯栽培を営む。・・やがて高田の馬場にある・・・馬力に馬力をかけて勉強し・・ダーク・ホースとしてパスした。・・・今に馬脚を現す、と馬鹿げた下馬評をされている。   ←切れ切れにしか覚えていないが天馬博士の紹介文は馬づくしである。

一人息子を交通事故で失って気が狂い、公費で私的な世界最高水準の芸術品を作り、病気が進んでそれを認識できなくなった悲劇の人である。科学庁長官退官後も希に意識が戻ることがあって宇宙人の巻では悪役、ロボット爆弾の巻では味方になっている。

ウチはアトムはないのに天馬博士とコバルト(お茶の水博士が作ったアトムの残念な複製でのちに弟ということになった。深泥ヶ沼の巻でアトムの身代わりになって死ぬ。)がいる。あと、わんわんパトカーが一台いる。

コバルトのイプシロン線という部品はアトムと呼び合うために左巻きになっている。

アトムのアニメでは光る女ラーンという宇宙人のでてくるものがもう一度みたい。蛾のような女王が美しく、地球人の悪い心を写してしまってどんどん邪悪になる部下の宇宙人の顔の変化が怖かった。

♪このみずうみの みずは プリンセスラーンの 命です プリンセスラーンは水を浴び 私は水を運びます♪
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/8 00:11削除
コバルトはアンチ・プロトン・レイ(反陽子光線)で消滅するのである。これはアトムに言わせると国連で禁止されている武器なのだが、「人間は禁止しても我々は禁止しない」と敵の高知能トカゲに嘲笑われるところが印象的である。初期アトムは、どの話もとにかく怖い。そして16頁なのである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/9 06:03削除
朝鮮人が広報を担当しているので、支配国中国は全否定の立場らしいが、手塚治虫は中国人と見なされているのだろうか。それとも歴史的天才に対する単なる嫉妬なのだろうか。形式的な挨拶もない。不自然なことである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/6 20:26 (No.750029)削除
本日十時半からアニメの第三期が始まる。宝島編はまあ普通に面白いと思ったし、衣裳も華やかで良いだろう。公式が「司を助けるために」と公言した(あたりまえだ)ので、正統ファンは少し安心したようだ。ちゃんと作った作品はちゃんと読む人間を大切にしてナンボである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/6 23:17削除
見た。いつものドクストアニメだった。リアルタイムは良い物だということがあらためて感じられた。それにしても、ドクストの猿の惑星構造の仕掛け(これ自体はSFの常套技法なので別に悪いものではない)はそう思ってみると要所要所に結構目立っているので、ホントに不発失敗で良かったと思う。みんな興奮していたせいなのか、アニメが始まる直前に珠子さんとミス岡山Ⅱのメッセージが集中して、マニュアルの附いてない家のテレビと格闘していた私は大あわてした。これも又楽しみのひとつであろう。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/7 14:02削除
これは私のミスなのだが、エンディングのアニメが藤城誠治(私は小学生の時これをまねて絵を描き始めた)かと思うような作画コストの低い共産党影絵趣向だったのでわたしはあきれていただけだったのだが、どういう訳か若い人々には見たことないせいか「綺麗」と受けていて、その上ロマンティック水玉模様に見せかけていた柄がボーアモデルになっているのがある(特にプラチナ!)ということで、これは完全に私が悪かった。今後気をつけます。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/1 21:22 (No.745647)削除
これはジャンプの小学生男子をターゲットにしたという新バージョンで、オールカラーで学習漫画が載っている。大垣で見かけてつい買ってしまった。やはりドクストを描いたスタジオの絵に触れるだけで落ち着く、というところはある。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/2 00:23削除
明日(もう今日)宇治まではるばるチビにピアノを弾かせにいく。グランドピアノがないので、ただで弾かせてもらえるならば交通費をかけてでも行く。もちろん京都アスニーの会議室を借りるという手もあるが、他の人が弾くのを聞かせて刺激を受けさせたいのである。弾くのはチビなので、将来的にチビが自分で自分を、練習したり、工夫したり、楽しんだり、コントロールできるようになって欲しい。

バイオリンの若い人のなかでは吉村妃鞠が好きだ。年は若いが、音楽を静かに抱きしめるような演奏で、憂いと優しさを感じる。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/2 11:05削除
カルダシェフスケールというのは覚えていなかったが、主催さん(商業の絵描きさんなのだが突然小説を書いてくれている)
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/2 11:13削除
のセンツカアラビアンナイトで使っていて、こういう使い方をするものなのかと覚えた。タイムトリップの膨大なエネルギーのレベルを表す。札幌のこの人と、九州の相棒のキノコさんという人が先日のプチオンリーの主催をやってくれていた。そのキノコさんも近いレベルの絵描きさんだが、数日前突然小説を書き始め、お仲間にアドバイスを求めている。みんな色々工夫している。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/2 22:28削除
宇治で演奏を聞かせてくれた人の中では吉村妃鞠のような10歳前後の人達が技術も音楽性も大変良かった(自分の個性に合ったショパンの幻想などコンサートナンバーが完璧に弾けているし、音質、特に高音部の響きが完全に改善されている。指導法が変わったのだ。)ので、日本人の音楽シーンはもう十年もすればすっかり良くなるだろう。
チビは初めてのライブハウスでリハなしいきなりだったので不本意な出来だったが、今日は3人とも凄く勉強になったと思う。何より、あの音響環境ではチビも杉本君も耐えられないことが分かった。ライブハウスは狭いところでも音響機器を使うのでマイクロフォンの音が彼らにはうるさすぎるのである。本職のジャズの人がサニーサイドなどスタンダードナンバーを歌っていたのが一番合っていた。ドミナスを思い出した。チビに何かさせるなら、アスニーの会議室を使う方がよいようだ。うちの練習環境も改善してやらねばならない。
いちばんよかった若い人のデュオの名前がアキネコで私の長年使っている名前と同じだったので、有名になって欲しい。男女だったのだが、芸術性に優れた女の人(30キロもないような細い小学生)の方に声をかけて、上手だったねと褒めてあげたら怯えながらも少し嬉しそうにした。今日のゲストの先生より、体格によるハンディ以外は彼女のほうが上手かったのである。どっちが年上なのと聞いたら、前を行く男の子(こちらも34キロくらいにみえた)を指さした。兄妹なのだろうか。
ゲストの先生は最初と最後に演奏して、もちろん最後の方は本気出していた。体格での勝負に持ち込んで、小さな小学生では出せない音を出していて、ナイスファイトであった。
昨日か一昨日ユーチューブで見た30歳くらいの女の人が弾いていた悲愴の第三楽章(好きです)が正確でクリアでモダンで、今風だなあと思ったのだが、今日の小学生達はその上にクラシックの魂まで備えている。こんな世代交代なら大歓迎である。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/4/1 19:59 (No.745577)削除
地学のアウトリーチはこのクールで終わりである。割高だったが、役に立ったし、ギリギリまで役に立ってもらわねばならない。今日は新しいことは何もなく、眠かった。ただ、チャットなんたらのAIでレポートを書いてくる馬鹿の件について、オッサンは気の毒に東大しか出ていないのだがギリギリふつうの京大の教師であることが分かった。
出席点を要求する授業では今はIDカードをピッとやって出席を記録するのだが、オッサンはそれは無視して、全然授業に出てない奴のレポートも受け付ける。これが一つ。
オッサンの本を読んで自分で勉強してオッサンの頭脳を越えた賢いことが書いてあれば100点で通す。これが二つ。このばあいオッサンの本のレベルのことが完全に書いて有れば99点である。(たとえば私は自然地理学99点で通った。)
AIでも友達のを写したのでも、見れば分かるから、友達のを写した場合は、一応形のあるレポートを書き写した分だけは馬鹿な頭が賢くなっただろうし、写させてくれる友達がいることを評価して、59点(←落第)をつける。これが三つ。

こういった行動様式は京大のものである。

私が法学部を卒業するときには私が一人に貸したノートが私の知らない間に10人以上に回されてコピーされ、其奴らの卒業単位になって、のちに、見たこと無い奴等からお礼を言われた。私は人間で作ったAIだから、事情は今と変わらないわけだ。ただ法学部の教授というのが、知能の高い奴は全員企業に採られた世代なので、そういうかんじだった。京大らしいところは微塵もなかった。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/29 23:43 (No.742957)削除
似たような世代の漫画家で忘れがたいものに岡田史子と大前田りんがある。前者はCOMに乗っていた作品性の強い短編群の作者で、後者はストーリーは何もないが漫画がやたらに上手い、という人である。後者は古本屋で一冊コミックスを買って、ほんとにつまらないひどい話なのだが、捨てがたくてずっと持っていた。とにかく絵が上手い。

まだ改善の努力はしているが、黒龍社は絵がそんなに上手くない。下手でも絵に華が有れば売れるのだが、別にそれもない。それはそれとして、漫画は半分は絵であると思う。今エネアドという韓国漫画の話がタイムラインに良く流れてきて、それを見ているだけで面白いのだが、一体エジプトはどうしちゃったんだみたいな漫画らしい。それが、絵が上手い。ドクストも絵のスタジオは韓国人で構成しているらしいが上手いもんである。朝鮮の絵はいいのがないと思っていたが漫画に素質があったのかもしれない。司は描いていて楽しい。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/30 14:18削除
絵が上手いと言えば高橋留美子なのだが、わたしは幽白の方でお世話になったナツさんに神楽を所望していただいて描かせてもらったときにチビにミリ単位で顔のパーツの位置を直されたことを忘れない。そして、そっくりにトレースした絵が喜ばれることがないのもこの時知った。変数は多く、スタビリティは奥深い。そして高橋留美子は作品がバランス良く作られるように配置されている。作者の自己像と物語とのすりあわせが商業に乗っている。ラムがRUMであるように、彼女は常に「この主人公は私よ!」と全面的に押し出して描いているのに、読者の反感を買わないように編集に守られている。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/30 21:38削除
もし全ての漫画の中で1つだけ残して、というような選択を迫られたら私は何を残すだろう。自分の同人誌は当然だ。1995年の地震の時、幽白グループの子持ちの美人の会長さんに「一娘さんは何を持って逃げますか」と聞かれて「そうですねえ、とりあえずピアニシモ5冊(そのとき5冊作っていた)・・・」と答えてドン引きされたことがある私であるがそれは正しかったと思うし、今でも変わらない。それ以外の、他人の作品のことである。
何を残すだろう・・・やはり司がいるからドクストだろうか。記憶の中にあるものは全部消えるとしたら、ドクスト一択である。消えないとしたら、絵を物理的に残したいものになるが、さあ、何になるだろう。
COMで永島某が漫画の美術性についてやかましく描(書)いていたが、知識やセンスのレベル的に当時からあまり有効な話とも思えなかった。幽白が好きだったときには鬼が寝そべっているのに4人が乗っかっている、完成線画のコピーに手彩色したカラーの原画が欲しかった。今は司のカラーの絵が欲しいがこれはデジタル原稿だから実体というものがない。強いて言えばウチにもある量産の印刷物が実体なのだ。漫画の絵は多数のコマで集合的に情報を伝える都合上、適正値の範囲が違うので、普通の絵よりも一枚絵の力が弱い。だからこれで良いのかも知れない。漫画にふさわしい媒体の時代になったのだ。

結論として、ドクストを残すことになった。

ただ、手塚治虫などのプロの原稿を見ると、やはり額に入れて飾るような1つの美術品であると思う。原稿用紙に食い込むペンの線、墨汁の色、初期の漫画は書道と同じである。だから幽白の、死に線で描かれた絵は気になったし、ナルトの絵を見たときは凄い違和感だった。絵も変わっていく。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/31 01:33削除
普通の絵に関しては、絵の好き嫌いは主観だが上手い下手には客観性がある。絶対的規準はないが、入試のある(適性検査をする)専門の機関で写実の訓練を受けた人間の一定数がOKを出す絵と出さない絵とがあるから、知りたければ大きな会の、腕のある温和しいタイプの画家にこっそり本音を聞いてみると良いかもしれない。写真みたいに描けたらいいというものでもないが、ある程度は写真に近く描けて、しかも目の恒常性を加味して必要最小限の変形をして、わかりやすく、何より美しい形を、描けるといい。美しい形かどうかもその連中に聞くと答えてくれるだろう。描く人が形式的に描けているつもりでも美しいとは思ってもらえない場合もある。その場合は絵の具や画材の無駄であるので、描かない方が良かったということになる。そのリスクを考えれば、素人は小さい画面にかくほうがよい。小さい絵は愛玩品だが、大きい画面はむしろ建築物に近い。置く場所を確保できてから逆算して描くべきだろう。
そしてこういう事は漫画とはほとんど関係がない。漫画は極論すれば記号の集まりであるから、要求されるデッサン力の質が違うのである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/31 20:34削除
私は最初にプロの指導を受けたのが漫画なので私が絵と言えば漫画の絵のことである。普通の絵は普通の絵という。気にしていなかったがいま気が付いたので今後気をつける。漫画の絵と普通の絵との間には越えがたく見える溝があるがこれはいったい何なのだろう。

それは脳の側の受容性である。映像文化についても、脳は教育によって見える物が制限されている。あらゆる雑音を排除しないと言葉は聞き取れない。母国語がはなせるようになるためにはそれ以外の音を排除するシステムを教育や経験で身につけなければならないのと同じノリで、何かを映像として認識するのは教育の賜なのである。

ざっくり、漫画の絵は記号、文字により近く、普通の絵は写真により近いのである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/31 21:14削除
これから出すつもりの同人誌のネタに、「千空ちゃんの文化系講義シリーズ」というのがあるが、その第一のテーマが集合ネタで「外側に入れる箱」(元ネタは別役実の雑文。多分花椿に載ったもの)なので、たぶんそこでもうちょっと深掘りする。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/25 21:07 (No.738799)削除
今度文人展に何か出品しようと思って努力しているのだが、今日お稽古で書いてきた孫過庭(唐代の草書の達人だそうだ。)の臨書をチビに見て貰ったが、批評をしてくれない。批評の対象外だということだが、頼み込んで無理に言ってもらったら、欠点としては、集中力と精神力(作品として仕上げるための書道の流れる気のようなもの。)が足りなくて、書道の技術は60点がギリ合格として30点ぐらいである。良いところは特にないのだが、目の前の問題に果敢に取り組んでいることは認める。ということであった。
ここまで徹底的に低評価されるのもなかなかのものである。書き直すべきなのだろうか。でも練習しても良くなる見込みはないようなことも言っていた・・・正直私は会にとっては単なるおにぎやかし、数のうちである。会員が減っているので誰でも良いから入ってくれとはっきり言われている。期待されていることは、参加することだけである。だからこの場合一番大事なことは、お金を使って、会の品位を傷つけない程度の装備を調えて、会費を払い、ちゃんとした大きさのある作品をだして壁面を埋め、必要ならば受付などを手伝うことである。それならできるし、やらねばならない。
写真は合也心随とかいてあるらしいもの。意味は分からないが何となく文句が気に入ったのである。これは作品としては話にならないが、先日のOB会の時よりは少しはましになっていると言ってもらえた(チビはどんな字体でも分かるらしい)のがせめてもの救いと言うべきか。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/26 16:53削除
これはセンセイの上役(最初の契約では明かされていなかった《手本料》を徴収するし年2回の昇級試験料も要求するのでお稽古の費用は結局倍ぐらいになる)が指定してきた手本に順ってセンセイが更に書いた手本を臨書したものだから(センスの良い字を書く人だが理詰めの京大生現役書道部なんかには全く受けない)、まあお習字なんかそんなもんだが、自分をしっかり持ってないと何やってるか分からなくなるアレである。前回の欧陽詢の時もこの上役は原文を読まない(わざと読めない振りをしている)という結論だったのだが、今回もわざとなのか何なのか、文章の途中を変なところで切っているので、結果作品としては出せないものしか書けなくしている。(臨書でも初見の人が読めるような意味の通ったものが望ましいというのが常識である)でも私は平気で出す。どうせ読めないものなら、無知なお茶人みたいに、勝手な意味を自分なりにつけて楽しめばいいのである。それにこの部分は形的に私が気に入った。
彫金教室でも、特別人間のいい先生(今でも尊敬している)以外は品質表示の刻印を絶対に生徒の作品に打たせなかったが、教室のセンセイというのは商売の都合があるからこういうことをするのである。生徒を絶対に自立させない、やめさせないことが肝心だと思わされているからである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/26 17:09削除
書譜より

⊙(原文)又一時而書,有乖有合,合則流媚,乖則雕疏,略言其由,各有其五:神怡務閑,一合也;感惠徇知,二合也;時和氣潤,三合也;紙墨相發,四合也;偶然欲書,五合也。心遽體留,一乖也;意違勢屈,二乖也;風燥日炎,三乖也;紙墨不稱,四乖也;情怠手闌,五乖也。乖合之際,優劣互差。得時不如得器,得器不如得志,若五乖同萃,思遏手蒙;五合交臻,神融筆暢。暢無不適,蒙無所從。當仁者得意忘言,罕陳其要;企學者希風敘妙,雖述猶疏。徒立其工,未敷厥旨。不揆庸昧,輒效所明;庶欲弘既往之風規,導將來之器識,除繁去濫,睹跡明心者焉。
今譯:書寫時,也有合與不合的情況:合則流利秀媚;不合則枯澀粗疏。大略說來,各有五種情況:精神愉快,沒有干擾,是一合;感人恩惠、酬答知已,是二合;季節調適,氣候溫潤,是三合;佳紙良墨,工具稱手,是四合;偶然高興,提筆作書,是五合。心情匆遽,事務纏身,是一不合;違反己意,迫於情勢,是二不合;氣候悶熱,烈日當空,是三不合;劣紙惡墨,兩不稱手,是四不合;精神倦怠,手腕疲乏,是五不合。合或不合,影響書法的優劣。天氣好不如工具好,工具好不如心情好。如果五個不合的情況都聚在一起,便會神思閉塞,行筆遲滯;五個合的情況都集中在一起,便會心情愉快,行筆流暢。流暢的時候無所不適;拘滯的時候茫然無所從。書法高手,領會奧妙之後,往往只管寫,不太談道理,說要領;認真探求道理的,則捕風捉影,敘說個人的心得。說是說了,但沒有說到要害。因此我不揣愚味,把自己所懂得的都貢獻出來,希望能夠傳揚前人的規範,導引後人的智慧才能,去掉繁冗蕪雜,只要看到文章和墨跡,就能夠心領神會。

もしテキストが同じものなら私が書いたのは随ではなく遽であった。これは昨日のサイトが見つからないので中国か何処かのサイトから写してきたが、日本語の本も着払いで買いました。結局いろいろ勉強させてもらって、私は得をしている。神様、皆様、ありがとう。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/26 20:29削除
これは公式ブックカヴァーの絵の再現です。ボディと頭が合わないので接着剤固定しかないのだが、そうすると元のフィギュアーツミニのボディに戻せなくなる。オビツだと脱着できるかも知れないようで今手配しているのだが、今付けているこのボディは昔の日本人形のように細部まで加工してあって捨てがたいのでどうしようか悩んでいる。(←悩むことではない)プラスティック製品は劣化すると哀しいからなるべく買わないようにしているのだが、この技術には感嘆する。このボディの繊細な細工は完全に「抱き人形三つ折れ」の世界である。何故かシモンドールやハンス・ベルメールの匂いがない。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/27 01:08削除
このあとすぐにフィギュアーツミニの千空ちゃんが来た。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/22 06:07 (No.735030)削除
「う」のつくものは禹に関係があるものも含まれるだろう。大阪のおばあちゃんの旧姓が宇田である。タルトちゃんは宇土さんである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/23 20:54削除
人間は水がなければ生きられない。それは流れる水でなければならない。流れる水はものすごい物理力であるからそれをコントロールしなければならない。これが人間の運命である。禹は洪水神であり、治水神である。この名を持つ神の時代に大陸や半島から治水技術を持った集団が豊かな土地を求めて住みにきた。どのような川が自分たちを受け入れてくれるかを知っている人々である。自分たちがしなければならないことが分かっている人々である。う、という音を持つ人名や地名はその名残である。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/23 22:40削除
ブラッドベリのウは宇宙船のウというのはR is for Rocketだったが、訳者はウという音の意味を無意識の底で知っていたのかもしれない。書物は全身がメッセージである。背文字だけで伝わる情報もある。普通の歴史学者は自分の一生で読めない量の書物を集めて書斎を作る。彼が死ねばその書物は次の歴史学者に引き継がれる。それには意味があるのだ。大阪のおじいちゃんはその引き継ぎの仕事をしていた。私は彼の仕事をこよなく尊敬して、誇りに思っていた。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/24 00:27削除
治水技術者集団は何度も来ているだろう。先進地で新技術が開発されればそれを持った集団が船で来て、原と呼ばれる居住地で何代もかけて緩やかに穏やかに先住集団と通婚するのだ。今まで使えなかった土地が人間の直接生態系に加わる。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/24 04:46削除
再録:momijiさん (8ewdpptg)2023/2/17 15:55 (No.703567)削除
うちの結婚式には来ていなかったが開原ちゃんという杉本君の京都工芸繊維大学工学部の友人の一人が、家は昔大地主で、他人の土地を通らずに日本海へ出られた、といっていたそうだ。ちょっと遠いので、街道沿いの特定の拠点を全部押さえていたのかと思ったのだが、この度九州国立博物館で30年ぶりにやっているという加耶展の図録が届いたので見ていると、多分そうだろうと思われる。うちの土地は原地(はらち)というのだ、と言っていたからである。

図録083のコラムで、原の辻遺跡(対馬と九州の中程海上にある)について述べているのに依れば、日本の外殻には二国間の人的交流の集住地であり物質の集散地であるものが必ず存在し、そこではいつも2国の情報が平和的に集合知を作り続けていたらしい。原というのはそういう意味なのだ。
おそらくかいばらちゃんはその原がある地域の管理責任者の子孫だったのである。原地を次々と経由して、日本海に至るのである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/24 12:30削除
うみ、わたつみ、うじ、うだ、うだの、うかわ、うめ、うさぎ、うり、うなぎはむなぎだからちがうのかな、それならうめもむめだぞ、げんごがくしゃ出してワトソン。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/24 21:47削除
うのしょうま似の散髪屋さんのだいすけさんは、行水は聞いたこたが無くて知らないが、五右衛門風呂は知っているという。自衛隊のおじいちゃんの家は普通の家だったが五右衛門風呂があった、入ったことはないが、というので、「はいっとけよ」とつっこんでおいたが、宇治は一世代ずれているのだろうか。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/25 00:28削除
こた×→こと○
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返信7
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/18 10:56 (No.731744)削除
春コミに前乗りするために東京へ向かうがまだ電車の時間に早い。以前は当日朝出ていたのではないだろうか。築地に泊まるのは初めてであるがケースバイケースということだろう。コミケ以外のイベントで東京というのも初めてである。そして、鎧が重い(笑)。カートが荷物になるので全部鞄に入れたがカバンが柔い出来なので破損しないか心配である・・・ホントにプチで5サークルしかないので穴を空けたくない。知ってる人が三崎なつさんだけなのだが彼女も千葉から一人で大荷物で来るので、現地で手伝ってくれる人を募集していた。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/19 22:09削除
無事に帰宅した。面白かった。何度も道に迷ったが何とか着いた。やはり手間その他を考えると当日始発の新幹線で新橋目指していくのが良いような気がしている。カバンはもうダメである。新しいのを買わねば。本はプチイベント内の人に買ってもらって5冊売れた(それなりに営業努力した)。読まなくても、推しカプの本であるだけで良い、と言う人もいて本音だと思う。はっきり言って公式の推しカプであった千司が、6サークルしかない(多分司千空はこの10倍近くいる、そして全体では千空とゲンの組み合わせが最も多い。)という異常事態にはみんなが当惑していて訳が分からないようだ。そして一番客が多いのはヒロアカで、何年ぶりかに見たのだが店の前に行列ができていた。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/19 22:17削除
うちあげは品川駅の中?でスパゲティと飲み物、2次会はコーヒーとソフトドリンクの店。短いが結構充実した話し合いができた。やはりここはアンダーグラウンド、脅されているネタは、警察沙汰になるかどうかと言う一点で、SNSはお互いの連絡を助ける振りをして不和をあおっている。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/20 13:20削除
その不和だが、主催さんと喧嘩別れしたミス岡山Ⅱとは電話で話して、大阪会(仮称。ミス岡山Ⅱと私と勝手に珠子さんを数に入れているがその3人)を立ち上げることになった。良いかもしれん。カップリングは社会的階層に対応している可能性が高い。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/20 22:47削除
あと、行きの新幹線でずっと話し相手してくれたN君という不動産会社の青年は藤原鎌足の子孫だという家伝の持ち主で、杉本の親類かもしれない。金融専門の血筋で家族全員数学に強く、ジャンプに関しては文字を読むのは苦手らしいがアニメは時間軸が一本しかないので本誌のほうが速く読めて読みやすいという。彼は絵は全く読めないが、兄は絵を描くAIの会社を立ち上げたそうで、いかにも能力者の家である。スマホからSNSに写真を投稿する方法を聞いたら教えてくれて有りがたかった。ガラケーの裏に電話番号を書いた紙をセロテープで貼り付けたのを見せて、「これを見せれば虫除けになるのだが、もうじきスマホに替えなければならない」というと、「その古いほうもお守りに持っている方が良い」とアドバイスしてくれた。別れ際にお礼にとイベントの差し入れにたくさん持っていた紫野(玉寿軒の大徳寺納豆入り落雁)の小さい包みを「これはパパが好きだった御菓子だよ」といって1つあげると、「うちの父は神戸大卒なのでその教授を知ってるかもしれない」と驚いていた。高尾の縁者でもあったわけだ。世間は狭いし、神様は見ている。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/17 22:43 (No.731361)削除
引用:日本市場を征服するのに、先ず生態系から破壊しろ、それも一見感謝されるような形で、というコンセプトでオランダのロスチャイルドは巨椋池を破壊するような治水を進めてやらせた。ということは、ドクストの最後にナインチェが出てくるように仕掛け人はオランダが手先になっているのが一般的で、生態系レベルでの侵略はアメリカ大陸の成功体験で有効とされているのだろう。:引用終わり

普通に考えれば、オランダプロデュースの日本の人気作品はどんなに素晴らしい展開を見せたとしても、依存症患者を作ることを目的とした麻薬である以上、次のもっと強い薬を渇望させる形で終わらねばならない。全ての売り物は二度と思い出したくないバッドエンドにする。そして新しい商品に飛びつかせる。というのが一番自然である。幽白もそうだった。しかし後続作品がなかった。20年空いた。その間ハンハンは、幽白の描き直しのようであったので、私は好きである。タイプSの生徒さんはキルアのセリフを暗記したというくらいキルアが好きだった。幽白の作者は、自分では多分分からない、白人の邪悪に対する抵抗力を持っている。それは、根本的な「人の良さ」である。これは絶対に卑しい人間にはマネができない。当時この人の絵に画格があると思ったのはその為だったのだと今は思う。

儲ける儲けないとは関係なく、抑も人の心を弄ぶのは人としてもっとも卑しい事である。オランダ人(もし名誉オランダ人みたいなものが有ればそれも含む)は人間としての誇りや美意識が先天的に欠けている、人類全体としてはよからぬ癌細胞なのだろう。そういえば地理の授業で、植民地に於いてもっとも恥知らずに残虐な搾取を行ったのはオランダだと習った。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/3/18 01:20削除
苛斂誅求と言う言葉は、このオランダのインドネシア支配のところで教えられた。
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