m
momijiさん (8ewdpptg)2023/12/11 20:31 (No.1005014)削除無事搬入に行ってきた。杉本君はさすがに現役現場おじさんで、めっちゃはたらいて有能だった。日本のおじさんえらいな。
参加者に阿生山さんという人がいて、人工関節とかの精密メカを作る人らしくて、白髪で大柄で高いところの作業もする。昭和50年工学部卒だから私より年上である。私は彼の名前と能力と風貌から、阿武山古墳つまり鎌足の墓の墓守の家系の人だと思った。それで一年ぶりに会って第一声で単刀直入に「あぶやまさんはふじわらしですか?」と聞いてみたら、そう言う年寄りもいた、墓守だろう、と苦笑いしていたので、陵墓の管理者の一族は土木建築水利の先進技術集団である旨を力説したら、彼の家では昭和29年に大水害があって、古記録は全て失われたと父は嘆いていた、と笑って言った。
この時期は日本人の伝統を破壊することにCIAとその協力者が全力を挙げていて、実は私もそのプロジェクトの一環として作られたのだが、今は何のために働いてもよい立場である。水利技術集団にとっては水害を「起こす」こともデフォルトで可能であると探りを入れたら、自然災害であると信じ込まされているような返事であった。そして新規渡来人と先住との融合施設としての「原地」について力説したら、説得力のある考えであると認めていた(OK!)。京大は話が早くて良い。これで話がヒトコマ進んだ。仮説にとって当事者の証言と評価は値千金である。
搬入飾り付けのお手伝いに行ったはずがこれで10分ほど使ったので、背後の別の人に、しゃべってて手伝わなくてスンマセンと謝りを入れて彼用の話題に切り替えてフォローしておいた。見た目は取り繕っていても(スカートは膝丈で花柄などと、努力している)やることが自分ながらオッサンだが、私は割と年寄りなのでもう我が儘を通してもらう必要があるくらい時間がない。会長は優しかった。