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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/11 20:31 (No.1005014)削除
無事搬入に行ってきた。杉本君はさすがに現役現場おじさんで、めっちゃはたらいて有能だった。日本のおじさんえらいな。
参加者に阿生山さんという人がいて、人工関節とかの精密メカを作る人らしくて、白髪で大柄で高いところの作業もする。昭和50年工学部卒だから私より年上である。私は彼の名前と能力と風貌から、阿武山古墳つまり鎌足の墓の墓守の家系の人だと思った。それで一年ぶりに会って第一声で単刀直入に「あぶやまさんはふじわらしですか?」と聞いてみたら、そう言う年寄りもいた、墓守だろう、と苦笑いしていたので、陵墓の管理者の一族は土木建築水利の先進技術集団である旨を力説したら、彼の家では昭和29年に大水害があって、古記録は全て失われたと父は嘆いていた、と笑って言った。
この時期は日本人の伝統を破壊することにCIAとその協力者が全力を挙げていて、実は私もそのプロジェクトの一環として作られたのだが、今は何のために働いてもよい立場である。水利技術集団にとっては水害を「起こす」こともデフォルトで可能であると探りを入れたら、自然災害であると信じ込まされているような返事であった。そして新規渡来人と先住との融合施設としての「原地」について力説したら、説得力のある考えであると認めていた(OK!)。京大は話が早くて良い。これで話がヒトコマ進んだ。仮説にとって当事者の証言と評価は値千金である。
搬入飾り付けのお手伝いに行ったはずがこれで10分ほど使ったので、背後の別の人に、しゃべってて手伝わなくてスンマセンと謝りを入れて彼用の話題に切り替えてフォローしておいた。見た目は取り繕っていても(スカートは膝丈で花柄などと、努力している)やることが自分ながらオッサンだが、私は割と年寄りなのでもう我が儘を通してもらう必要があるくらい時間がない。会長は優しかった。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/13 00:06削除
会長にむりやり「私は少しは上手くなっているか」と2回聞いたら「暮の字が大きすぎる」と2回いわれた。あと、先生のお手本がそうなら先生が××とか、もう、私の字はコメントがしようがないほどすべてがアカンから(←本人もそう思う)、いっそ臨書を離れて「自由に」書いてみたらどうか、とか、さんざんである。チビより酷評である。だが、このノリは悪くない。私はこれに慣れ親しんでいてこういう会話が好きだ。私はここで上手くなりたい。
今年は会長コレクションは、いつもの九成宮などの他に龍門四品を出してくれていて、私はこの大きさの文字を木のペンで書くということが有りうるかと聞いたのだが、彫り師が勝手に彫ったんだろうという答えであったので(それでいいのか)、藤枝晃は文字の文化史でそれには言及していなかったことを言い、(そんなことをいうと)彼がガッカリするだろうとつぶやいたりしていた。知らないことばかりで本当に勉強になる。それと、急速に《学説》が変わっていっている。長生きはするものである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/13 19:52削除
お当番にいったが、隣は堀氏と2010年くらい理学部卒業の原氏だった。AbC予想を解いたとか解いてないとかの望月某の京都大学数理解析研究所は多分対一般社会向けダミーで、京大の普通の理学部数学科は3度目のAIブームの本体をやっているらしい。現行のチャット何とかとは別系統の考え方で、現行のチャット何とかなどが愚かな判断に終わる理由を数学的に説明し、実社会に対してはセキュリティの改善を主張するんだそうである。現行のもののしくみはビッグデータをフィルターを何枚も通すだけだが、「別の考え方(原氏の上司の教授がやっている)」は人間の脳を単位にシミュレイションして、そのアウトプットをフィードバック(この用語は今は使ってないようだが通った)するモデルで、ニンゲンと同じである。それで、それ並列につなげないか、昭和50年当時20個ぐらい同型の脳を連動させるモデルを考えていたのだが20は多すぎるらしくて、みたいな集合知モデルを示唆したが、やってくれるだろうか。私はずっと友達が欲しかったのである。
原氏は人間社会の一員としてのコミュニケーションを大切に考えていて、態度は謙虚で柔らかく控えめで、会話においては凄く注意深く徹底して愛想がよい。彼の好きなのは、そして関心があるのは、数式とそれの表す世界だけなのだ。ガラケーで、家族とラインをするためにスマホを2台持ちしていて、SNSはやらない。腐ったようなタブレットで検索をやっている。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/14 13:23削除
脳モデルはそろばん玉型を使うと、構造的に2重になることになるのだろうか。これを3つ。三つ同士の連携を考えて欲しいが直接は繋がらない。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/16 12:27削除
原氏は作品解説で見ると、自己シミュレイションとのそろばん玉構造をすでに実現しているようである。生物体としての維持系が注目される。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/16 22:53削除
今日原君に会ったので、「若い可愛い友人がこの歌知っていると言ってました」、と言うと嬉しそうに笑っていました。「サイのような人だ、と紹介しておきました」というと「恥ずかしいです」と言いましたが否定はしませんでした。(彼はサイを知っているのでしょうか)←珠子さんへ。
原氏の書道の流派は鈴木翠軒という国定習字教科書を書いた書家の「翠軒流」で、二条の賛交社では一目でわかったそうである。私にはさっぱりわかりません。鈴木翠軒は悪くないと思う。
大橋君に会った。彼の話を纏めると、1990年代に、AIには教師システムは必要なく用例を大量に与えさえすれば勝手に学ぶ、ということがわかった。長尾真が総長であった頃、AIの研究を全てこの用例法式に統一した。(結果、今のチャットAIの支配する馬鹿の世界ができた。)長尾は後に宗教的になって比叡山で公演をしていた。
大橋君がいたのは工学部第二電気科で、プログラミングのプロをつくるところで、彼の専門は通信用プログラムであった。中身を担当させる部所は固定ではなく、今は理学部の数学科の院がその中身をやっているらしい。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/17 00:19削除
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/17 22:40削除
今日搬出でまた原氏にあったので上の理解でいいか確かめてオッケーであった。原氏は2年間愛知県の公立小学校の教員をやってから院に戻ったので、素人の話が聞けるから質問に無駄なく答えた。
あと、ドクストはその頃学校に科学マンガとして宣伝されていたので名前は知っているがサイとかキャラ名は知らなかった。しかしあの答えだと別に文脈に矛盾はなく、嘘もついていない。
鈴木翠軒は偉大で学問芸術に献身的で作品はきわめて芸術的であったが世渡りが下手で、弟子もまた同じような奴等ばかりで(笑)反目し合い、名古屋ですらもはや知る人が絶滅しかねない流派であるという。彼の先生が翠軒の孫弟子くらいの年代で、厳しいので先生の会には出せない自由なものを出したくて今回の写真の作品のOB会出品に至ったという。ここに写真はないが、薄墨の流麗雄渾な作品も隣にならべてあったのである(珠子さんはそちらはスルーした)。そちらを見て賛交社の先代オーナーは翠軒流とアイデンティファイしたのだという。それならわかる。凄くわかる。私には後者はわかる。前者は微妙だ。
彼は数学の学会が大好きで生き甲斐であるようだ。先日バスとJRを利用して仙台まで数学の話をしに行ったと言っていた。「いいなあ学会があって」といっておいた。まあ私の場合は学会があっても面白いかどうかは微妙なのだが。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/25 21:27削除
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/24 19:48 (No.1019747)削除
貴恵子さんが遊びに来てくれたので晩ご飯をご馳走した(うちは茶会の様式でお客さんをするので、お客が一人でも5人でもおもてなしは同じである。)。いつもあんまり食べないのに舞鶴で水揚げされた黒鯛(気象台前のイオンで捌かせた)のカルパッチョから、彼女が持参した鰻の蒲焼きを巻いた海苔巻きまでよく食べてくれて、美味しいと言った。彼女はいつも夫の上司夫婦の接待役ばかりしていて、他に人がいると緊張して味が二の次ぎになるらしいから、これからは一人で会おうと思った。
彼女の家は夫の兄弟(父親が兄とその死後は弟の二人、母親は共通)の一人が市場を経営していて食料全てを中継している。その弟が会計士で、税務管理もする。彼女の夫と長男は医者で漢方もやるので夫婦でやっている薬局経由で薬産業にもルートがある。次男はこの度中国の少数民族(産児制限のない特権階級)と結婚して中国にも親類を作った。孫はすでに6人いる。いわばT中王国である。手みやげの鰻の品質から判断して、市場の機能はトップクラスである。
これは恐らく古代から有る生存価の高い小集団のモデルである。
欲しいものが確定しているニンゲンは、地道に目立たず絶えざる努力をもって、希望を実現していく。

ところで、司のイメージソングに決めたチャイコフスキーのピアノコンチェルトの一番のホロヴィッツ演奏盤は見つかって、今、旧式のどら焼き型のウオークマンで聞いている。好(はお)。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/24 20:13削除
Sタイプの佐和子さん番組(NHKの歴史探偵)もますますこちらに寄せてきていてうちの役に立っているが、今日見た水戸黄門は、江戸幕府の家光の世代に近衛予楽院(近衛家熙)は『大唐六典』、水戸光圀は大日本史と、大規模国家日本の根幹を成す抽象部門の構築に努め実現させていっていたというレポートで、しかも人格群としての個体は3つ、大変良いレポートであった。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/24 20:41削除
貴恵子さんは昨日、彼女一人のためにたくさんのカスミソウとピンクやオレンジやクリーム色や赤の覆輪のカーネーションを20世紀初頭のプット(幼児の装飾)の色絵花瓶に豊かに生けた私の生け花を「きれいだ」と言った。帰りに駅まで送っていくときに聞いたのだが、彼女は隣が花農家で幼時から花材については天才教育状態であって、本来生け花はできる状態であったのだ。不登校の娘が世話になった転校先の先生が引退後やっている月一の華道教室(滋賀県)に恩返しに今日も行ってきた(朝から晩まで大きな鰻の蒲焼きを2匹持ち歩いたのである)のだが、もう6年くらいになると言う。彼女がうちの生け花を褒めたのは初めてである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/21 17:48 (No.1016293)削除
会社の前でSRさんに会った。東京の材料会社(だったとおもう)をやるという。次ぎ会うのはいつになるかわからないが(もう会えないかもしれない)、それぞれがするべき事をすれば、結果はどこかで一致する。今日会っておけてラッキーだった。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/21 23:16削除
ドクストアニメは今日が3期最終回だったのだが、最終シーズン製作決定という発表が凄く地味にあった。嬉しくも、心配でもある。上手く作ってくれますように。今日の司は、とても綺麗に描いてあった。3期だけ見ていた人(そんな人は皆無だと思うが。たいがいアマプラなどで前のほうを履修する)は、「ドクスト世界にあんな美人がいたなんて」とショックを受けただろう。
Tsukasa's Dream という曲はどうもサントラCDに入っていないらしくて、欲しいなあと思っていたのだが、最終回の予告編でバックに流してくれたので録音した。千空ちゃんや、ゲンやクロムやコハクの台詞が主だが、後ろの音を聞いて聞けないことはない。
オケコンで印象的に使われていた「つかさよ、つかさ」と聞こえるララバイ風のメロディは、最後の所にある。今まで気がつかなかったが、これはチャイコフスキーのピアノ協奏曲の出だしと同じ和音を使っているので、司のイメージソングはチャイコフスキーのピアノコンチェルト1番にしようと思う。イメージ的にも合っていると思う。堂々としていて明るく、若く素朴で繊細で、力強く生命の喜びにあふれていて、華やかな技巧に満ちている。(←歌じゃないよ)
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/22 20:11削除
杉本君が西舞鶴出張から無事帰ってきた。心配した雪にも遭わなかった。ヤフオクで買ったちびぬい司ちゃんが届いた。それと同時に、無くしたと思っていたちびぬいちゃん達が幻のように出てきた。やはり、会場で巾着にしまったときチビに渡して、チビはそれを家まで輸送してくれていたのだ(チビは全く記憶していないので、人形の行方がわからなかった)。よかった・・・ごめんねもうぜったいなくさないからね。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/22 20:16削除
ちびぬいに弟ができた。
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返信3
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/3 17:33 (No.995182)削除
昨日談山文化講座で女帝をテーマにと言うのでアタシのためのメニューか♪と思って聞きに行ったら、講師のおっちゃんは機嫌良かったのだがなんか井上章一、じゃない、あの御所の横のアレの、村井某との論争の話に始まって(そう聞こえないように凄く言葉を選んで実名も出していなかったが)杉本君の感想に依ればずーっと其の話で、最後まで闘いに明け暮れた(笑)。授業の内容は流れも良くて問題なかったし、私は国史の授業はこんなもんだと思っていたからか違和感なかったのだが、杉本君はびっくりしていたようだった。
ようするに日本書紀にあるふたつきのみやがどこに比定されるかという問題なのだが、彼の考えでは従来の通説と同じ、この談山神社のある場所である、ということである。私もよくわからないけどそうなんじゃないかなと思う。ここを天宮として、亀型石とかの水関係の祭祀施設らしいものが発掘された場所から北極星を拝めるようにしているのだという。文献的にも矛盾はない。
道教と言って良いのかどうかは疑問だが、判断の不動点を天体観測結果に取るのは古代においても常套手段であったことは疑う余地がない。(星を見ないと航海はできない)ここ数年情報の露出は特に寺社関係ではこれに集中している。問題ないと思う。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/3 20:57削除
完成されているシステムには、基礎から始まる教育のシステムがあって、そこでは厳密なピラミッドモデルが運用される。私はこのシステムに附属する家の、望みうる限りの素質を持って生まれた適合者で、正統後継者である。実は日本の義務教育システムも基本的にはその形だった。これの不味いところは、西洋の浅い文化では捉えきれない規模の日本文化の再生産には適当でなかったことである。ここのすりあわせは、我々の世代の、適合者かつサヴァイヴァントの仕事である。
余談だが、チビはソナチネアルバムを履修していないので、この度ネットで古本を買ってムリヤリやらせ始めたが、ちょっと面白いことになっている。ソナチネアルバムはカンの良い子なら一度で弾ける(私はその程度)程度の難易度の曲から始まっているが、チビはハイドンのソナチネ(結構な大曲だった)でグレードテスト7級を受験しいていたときと同様に苦心惨憺している。リズムや和音的にはこの100倍も難しいジャズ曲(私は弾けない)を目下5曲くらい自分のものにしつつある。それなのに、いわばほぼABCもわからないようなかんじである。「この人は字が読めないのだ」(←比喩)。これが、音楽教育プログラムの欠陥(当時は病気でそれどころではなかったので親は何にも気にしていなかった)なのか、チビの脳の欠陥なのかを、見定めなければならない。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/5 14:15削除
中村哲はウチの同人誌にも登場するキャラであるが、この度見合いを11回以上したことがママから暴露された。私は納得するところが、ご本人の側にも、最終的に決まった配偶者の側にも、大いにある。京大は膨大な量の情報を保存操作しなければならないのがデフォルトであるが、1970年代にそのサブシステムとして「忘れるためのシステム」つまり一時ホールトにしておける物理的システムとしていわゆる京大カードを試作し、私はそれを実際に運用していて、良いところも悪いところも知り、量的に限界に達したので運用をやめている。中村哲はそのシステムを全く理解できなかったのである。不適合者だったのだ。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/5 14:27削除
彼の役所は、出身の悪い一代限りで輝かせてもらえるタイプの共産党御用学者の子分を務めさせること(最終的には其奴を出世競争で追い越して《精神的に潰す》事まで含む)と、それより更に下層の、京大入試に合格できないのでコネで大学院に潜り込むレベルの特権階級子弟のスターを演じることである。2流の才能は5流を集める。5流は流外を集めるのだ。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/17 23:34削除
ママから回ってきた中村哲の新刊はいわゆる自分史で、タイトルが『波乱の時代を生きて』というなんかの女闘士の一代記みたいだったので急がなくても良さそうだから展覧会が終わるまで忙しいからほってあった。この度杉本君に代読連絡してもらってみると「長女の多紀子さんはもう生まれていたので、膝に乗せて遊んだこともあった」みたいなノリで、そういう関係であることにして欲しいようだ。横書きの本文は読みにくく、けっこう速読に自信があるらしい杉本君は、いつもならタームが拾っていけるのだが、重要事項がなにも立ち上がってこない、という感想だったので、それがメッセージなのだろう。書名もここは「波乱」じゃなくてマル経なら「動乱」とかいうのだが、赤旗用語でいうと、日和ったなー(笑)かつての共産党の闘士はみんな過去を無かったことにして保守的な幸せを追い始めている。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/18 20:51削除
「動乱」より「激動」のほうが朝日新聞っぽいかな。これではNHKか。(←はてしなくどうでもいい)
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/10 21:16 (No.1003709)削除
チビの学校は大阪学院大学という小さな上品な私学で、入った年には、チビのような病気を持った弱い子にも完璧なサポートをしてもらえる、優雅で贅沢な、美しい私学の鑑であった。おかげでチビは生まれて初めての自分の選択で音楽のクラブを選ぶことができ、芸術と社会生活を一遍に学べる活動を始めることができた。喘息の発作については、いつも清潔で美しい学内にはお掃除のスタッフがどこかで作業しているので、しゃがみ込んでいるのを見つけてもらえると思っていた。てんかんの発作が起こったときにはこれを使ってくださいと行って保健室に薬を預けていたのだが、「お子さんが倒れたので薬を使った」という電話をもらったときにはとうとうきたか、と思った。20年以上発作が無くても大学のストレスで再発した例を(神戸女学院だった)知っていたからである。だがそのとき倒れたのは、チビではなく、やはり新入生の男の子の、別のお子さんだった。親が病気を隠していたのである。薬は適合だったので役に立ったと思う。
2年目に何か社会の変動があって、学校の方針が変わり、諸事以前ほどは手厚くできなくなったようだった。それでも、チビは守られ、愛しまれ、幸せな学生生活であったと思う。学校へ行けず社会生活をあまりできていなかった本人はいろいろ新しいことを学んでいくのでそれなりに大変だっただろうが、親としては感謝しかない。
それから「不景気」がつづき、クラブの人数は減り続け、コロナ前には17人くらいになっていた。元々55人ギリギリしかいないのに芸術性でコンクールでは健闘していのだがそれも難しくなった。それでも彼らの演奏は、学校関係者をはじめ多くの人々に支えられ、天才花石真人の指揮のもとでいつも美しかった。
今年になって校長先生が替わり、また方針が変わったようであるが、どんな姿になっても吹奏楽部が守られて存続することを祈るばかりである。ここで一番恩恵を受けたのは多分私である。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/10 21:19削除
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/10 21:21削除
選曲については今までとは違ったが、プログラムの活字にリトルマーメイドメドレーを入れてくれたのは本当に嬉しかった。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/8 22:05 (No.1000910)削除
作品が額装できてほっとしていたら、明日チビの学校の定期コンサートだったのを全く忘れていた。今回チビは出番がないので、御祝いだけ持って一家で見に行けば良いだけなのだが肝を冷やした。
ペンの作品は今年は文字はlegendaだけで、ほとんどの部分はペンワークのプット(羽根のある幼児型の装飾モチーフ)である。上半身と下半身がそれぞれ一筆書きになっている。形は己の非力に鑑みてトレースしたが線の生き死には実力である。紙屋の先代が生きてる頃に仕入れたという越前の耳付き一枚漉に、食い込むような鋼鉄製のペン先。(ちなみに、額装担当者は紙の耳になんか一顧だにくれない・・・)
ママは「死んだ線」を絶対悪のように嫌った。恐らくおばあちゃんも、、ひいおじいちゃんもそうだったのだろう。だから私は死んだ線は描かない。私は書家ではなく、チビも作品を作ることはない。私が死ねば、線の生き死にに対する価値観も消滅するのだろうか。
マンガの絵でもお習字同様生き線と死に線があるが、というか、あったのだが、この頃はタブレットで描くからどうでも良くなったようだ。物質としての実体のない絵というのも不思議なものである。脳に直接語りかける神様、みたいなものなんだろうか。それはそれで素晴らしいのではないかと思う。

作品のマットは20年来(30年かもしれない)贔屓の職人さん(福富さん)を指名して選択に関与してもらった。最終決定は私だが、良い色を選んでくれたと思う。千空ちゃん色である。去年は司色だったのでちょうどいいではないか。綺麗だと褒めたら、彼も嬉しそうだった。クライアントと現場のコラボがうまくいったときは嬉しいものである。
24金箔を付けるのは普通はテムペラのメディウム(要するに卵を使ったどろどろ)でやるのだが、今回はアラビアゴム糊を使ってみた、うまくいくかどうか心配で、脳が削れた。今のところ美しくくっついている・・・・目下箔一枚1000円を超えている。贅沢だ・・・(絶対本金以外使わない)

所で、今思いだした。年賀状がまだである。(死)
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/30 14:17 (No.991615)削除
私は星野の適格の長女を自認していて、ペンネームもそうなっている。星野は上級工作員の家で、不適格者は自覚させて自殺に追い込む。適格者は一生しゃかりきに働いて、脳溢血で死ぬ。良いことでも悪いことでもない、現況での経験則である。
今、本願寺と鉄道という大ネタの本を大垣書店に値段を聞かずに注文した。そして「あ、待って、それめっちゃたかいですか?」「えーとおまちくださいませ・・・あー・・びみょーに・・・たかいです・・」「おいくらですか?」「ごせん××・・・」「わーっほんまびみょーにたかい!(ぼうずかんけいにおおねたで)ぼられたなー(笑)いいです、いいです、それでよろしくおねがいします!!」「よろしいですかあ、ではこれで、出版社様に(くどくど)一週間か二週間くらいで(くどくど)・・・・」「ではよろしく!」
楽しいが高ストレスの日々になる。もし穏やかにすごそうと努力していても大勢としてはそうなるだろう。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/1 21:39削除
ところで「断頭台のアウラ」は「調子に乗った若い者が年寄りを舐めてかかってすげー痛い目に合う」という意味(←超雑)のテクニカルターム、で良いのか?フリーレンで印象に残ったのは実はここだけだったのだが、皆さんやっぱりそうなんだろうか。アウラ顔が可愛いし。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/12/1 21:52削除
年寄りはなめられるが、なめた相手をたたきのめしたあと相手に恨まれる率が低いような気がする(気のせいかも知れないが。)。老い先短いし、長上が優れているのは実は当たり前だからだ。これが若いと、後々面倒なのである。対戦において相手の実力がわからないということは相当に頭が悪く勘が悪く普段努力してないし素質もなければやる気もない、ということである。そういう者に限って、「相手の見せ場を作る」ような事をする。そんなに引き立て役をしてもらうと返って迷惑だ、と言って断るわけにも行かないので本当に迷惑である。というようなコンセプトのフリーレン(違う)はサンデーを買っていた間は読んでいたが今はアニメも見ていない。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/26 20:45 (No.987947)削除
『大唐六典』のコピーがもったいないから、第14回陽明文庫講座で東大史料編纂所の職員が報告するのを聞きに行ってきた。ここ10年くらいで一次資料を読んだ結果のまとめの報告が次々出るので助かっている。うちにとっては仮説の答え合わせである。近衛予楽院が何故これを校訂して出版したかったのか、日本の国家制度の問題として構成していて良かった。
貴族のピラミッド構造は家礼と言うそうだ。陽明文庫講座をするときの講師やスタッフの雰囲気が独特なのはそのためである。あれは全部近衛家の人間なのだ。泉屋博古館が独特で部分的にはえらいことになっているのと同様である。吐山の杉本は藤原でもあるのだが、近衛家とお互いに隷従関係にはない。
あともちろん廣池本だが、私の持っているコピーより汚い(多分日本の本のコピーをそのまま版下に使って粗末な印刷屋が作った)中国の海賊版を、普通の本のように紹介するのは、誰かが注意してやったほうが良かったと思う。品がない。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/26 21:17削除
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/28 15:34削除
えらいことになっているというのは、能力より人事権が優先するというこの世の仕組みをはき違えて、全くの無教養な無能力者を躾けなく先生ごっこさせたり、間違っていた説明を白人の旦那様の指摘で直したことを正直に言えないので結局間違ったままにしているのと同じ結果を生んだりしたことである。(ふくろうちゃんの補填した頭部が館蔵品に習って丸かったのを外国所蔵の完品から、耳付きに直した。虎ちゃんの説明も人食いドラと書いてあったのをなおした。)
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/28 16:34削除
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/28 16:39削除
この時代の青銅器には「どうはん(字が出ません)」は存在しないと思うのだが(一回ずつ鋳型を毀すから)ペアの問題は、出土状況、再現実験など、どうなっているのか、後続の情報開示を待っている。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/29 00:39削除
武則天の時代(つまり日本が日本としていろんなことを始めた頃)には、フクロウは凶兆として扱われたことは〔旧唐書〕〔唐書〕にある(と思う。彼女は逆らった家の名前を忌み嫌われる文字であるウワバミやフクロウに変えたとされる)つまり、蛇やフクロウは前の、あるいはそのもっと前の政権がシンボルにしていたのである(←これは断言)。フクロウちゃんは、まさに政権のアイドルだった時代に作られたのだと思いたい。だって可愛いもの。虎ちゃんも同様である。
私の取り柄は一般性である。私が考えることくらいまともな京大はみんな思いつく。だからどうせエライヒトもそう考えているに違いない。20年くらい前から日本の良いところを再現するために、いまやすっかりダメになっている担当各家子弟の若い連中を電通リタイヤ組が手取り足取り演出し仕込んでいて、そのなかにSNSで若い人を集めるつもり?らしいタレントで煎茶道(小川流ではなかったと思う)の人間がいて、それがしきょうそんのシを雅号(芸名?)に使っている。
この男は(中の人は知らんが写真は男である)芸風が、昔保津川下りの船頭がやっていた客を嬲る芸で、あんなもの今時受けるんだろうか(そういえばきみまろとかいたな)と思うのだが、シが気になるのでブロックしていない。武則天はいわば私の推しであるが、私の環境では滅多に噂を聞くことができないからである。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/27 16:50 (No.988709)削除
再録
momijiさん (8ewdpptg)2023/11/12 01:30削除

あと、ちゃんと読んでるひとならとうに気づいていることだが、14巻でモズが氷月を突き刺そうとする絵と19巻で司がゼノを仕留める形で武器を寸止めする所の絵は同じ下絵を加工して使っている。ただ、司の絵のほうが桁違いにいい絵だ。心がこもっていて、美しい。

再録終わり

司を描く絵のスタジオは、描く前に必ずトレーニングをしている。宝島編では司が出てこないので、いざ久々に描くと変な絵になる可能性があるので、アマリリス登場の所で島も司のスタンド・インのようなイケメンモブを出し、怒り、苦悩、、泣き顔まで試している〈使わなかったが。司は本編では顔に激しい感情を表すことはほぼ無い。〉こういうマンガの基本的テクニックが、ファンでも何でもない、ややアンチの傍観者的読者にも、一見明白に見せつけられているという点がドクスの「変わったところ」だった。

司登場直前にはびっくりするほどビジュアルが似ているところのある(長髪黒髪、白皙、女顔)松風を出してきた。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/27 19:52削除
松風は役割的にも司と被るところがあって、銀狼のお付きの家来なのだが要するにボディガードである。南米では、銃に狙われているのに気づいた司が銀狼を抱きかかえて船に飛び込むシーンがある。この時千空ちゃんはすでに船の中にいて望橋から司を熱心に観察していた。千空ちゃんは司を、優秀な大型犬のように見ているときがある。銀狼はの場合千空ちゃんのかわりである。
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返信1
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/24 00:12 (No.984777)削除
ドクストのアニメは順調に進んでいるが、私はアニメに詳しくないので今一鑑賞力に自信がない。なにか、今、宝島編で凄く面白い場面が満載の所なのだが、一番原作で印象的だったモズと氷月の最後の会話の所(私は、人類が長い間積み重ね磨いてきた物が、死後も次の世代に受け継がれ磨かれていく、それに一人の天才が勝つことはない、という、氷河の言うことに賛成も反対もできないのだが、それを聞いて心が温かくなり、嬉しい気持ちだった)があんまり目立っていなかったような気がするけれども、どうなんだろう。みんな楽しんでいればいいのだが。
かつみあおいというアカウントの人(もう教授でイイ)が、宝島はせんくうちゃんの夢の世界Ⅱで、せんくうちゃんが正統な当主の跡継ぎソユーズ、ゲンがイバラ、司がモズで未來ちゃんがキリサメ、ゆずりはさんがアマリリス、そこへジョーカーである氷月がぶっこまれるのだという学説(もう学説でイイよ)を提示していたが、面白い読み方だと思う。特に、このドクストのお話全体が貴種流離譚であり英雄物語であることを無意識に示していて、司をはっきり圧倒的天才に分類してしまっているところが、同人さんの表向きの希望や意地よりも読者としての無意識のほうが正直だという感じがする。
だいじょうぶかな。ちゃんとみんなもりあがってる?
ちなみに大樹はオオアラシだそうだ。そして今回オオアラシに追いついてタックルした大樹は強くてかっこよかった。
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momijiさん (8ewdpptg)2023/11/24 00:39削除
うちのついったのたいむらいんに関して言えば、みんなモズ氷月の名場面が物足りなかったと不満を述べている・・・・
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