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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/6 14:42 (No.1129495)削除
昨夜のドクスト制作者側の配信は私は途中で抜けたが、最初から見ていて、今までと違って、まとまってちゃんと準備されている印象を受けた。

一次作品(公的広報部門に認知され、流通が許され金を取って利益を出すことを認められている)の制作側が2次に関わるスタイルとして、例えば夫婦漫才芸人を使ってプラットフォームを作り、課金したら返事がある程度もらえる、というスタイルは制作側・消費側共にウィンウィンなのでアリよりのアリだと思う。
これはアウトリーチ地学でやっていたのと同じ方法である(厳密にはこのやりかたは京大で試していた屑講師(親が太くて高いところから愚鈍なことをいわせてもらっている無能者)の〈講演〉で見たのがはじめてである)から、この手の人間のために、昔からあるのだろう。

キモは、都合の悪い質問を門前払いで排除することなのだが、今回は一応受け付けて答えないという一歩進んだ感じになっていた。アウトリーチの時はここを聞かれたら困るという質問を自作して、発表し、答える振りをして答えないという形式をとっていた。

夫婦漫才も自己笑いが減って、聞きやすかった。芸人は芸を磨くのは良いことだ。司の話題も後であったらしくて、そこは聞きたかった(私はガチのファンである)。

コミュニケーションがある振りをするのも大事なことである。祭祀は全てそうである。物言わぬ神霊にアクセスして、答えをもらったことにする。人間の、今までの所の、最大の発明の一つである。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/6 22:28削除
引用

蓮華
@rererenge

21h
いつも通り危ないところは躱しつつも濃厚なご褒美配信だった…感謝…あさぎりくんが芸能界の汚れにまみれてなさそうなの聞けて良かった…そうだよねまだまだ子供だったもんね…

SNSで反応するファンの8割は女性というのは恐らく実際に近い。そして彼女らは、本当は自分たちが馬鹿にされていることを知っている。お互い様だと思って楽しんでいるのだろう。

配信で千は誕生日祝いのお返しなんか絶対にしないと言っている《お父さん》に、「そりゃ親には言わない」「隠れてやってるよね」と受け入れているTLおもしろすぎる、と言う書き込みがあったが、千ゲの民は〈つよつよ〉である。原作先生なんか問題にしていない。・・・
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/6 23:04削除
だから、うちに代表される文脈に一応寄せる形にしても千ゲは平気だ、という極論もありうる。ここら辺のかんじで成り立っている集合知は現実にはけっこう多い気がする。
そして、27巻ラスト2頁は、少年科学マンガとしての骨の骨、今2011年の原発事故で放射能まみれの日本が3700年放置されて多少ましになって、一応21世紀初頭の状態に近い地球において、主人公の千空が
石器→火(なぜか炎と書いてある)→金属→電気→電波→ケータイ電話→タイムマシン、と
「文明を一歩一歩作り出す」プロセスが小学校男子向けに紹介されている。

しかしこれを一目見てわかるように、こんな文明発展はあり得ない。マンガだからという言い訳を、わずかだが、越えていると思う。

2022年当時の電通に接触していた気象予報士の証言では、ドクストの《科学》は、普通の物ではない少数派の物ばかりを選んで出しているというのがある。タングステン発見の鍵となる自然状態の紫外線の件については、私が質問したことは全く解決していない。

最近これに関して気になることは、NHK大阪の夕方の番組で変な国語の豆知識を披露している石井という気象予報士だが、この人間の発表している知識は日本の普通の国立大学を出た人間の家庭で通用している常識ではない。朝鮮両班か何かの、別系統の漢字文化ではないか。
うちの会社の副社長は西安出身のお金持ちで、知識欲があり文化に対する尊敬を持ったまともな中国文化人の子女であるが、この人についている日本社会ガイドのメンターがこういう感じがする。東大京大に闇雲にマウンティングしてくるのだが基礎になるオーソドックスな知識もなくそうするのは愚かなことだと思う。反対に、何もかも心得ていて、それほど悪気のない中国人を嵌めて侵略者に仕立て上げようというなら、それはそれでそれなりの結果があるだろう。どちらにしろ私の関わり得ることではない。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/4/7 01:14削除
このように私は不機嫌気味である。
その手の届かないところで、日本の支配者、つまりは世界の支配者、責任者達は何をしているかというと、
先ず2030年にはどこかで必ず起こる大地震に備えてインフラの整備をしている。どこが大破壊を被っても他の部分が生きるように、あらゆるシミュレイションを重ねている。
それから、もうじき地球に衝突する軌道を持つ小天体の軌道を変えるべく必死の努力をしている。全て下々の人間には知らせてはならない(パニックになって邪魔になるだけだから)ことである。
地震についてはタウンクライヤーに宣伝させて、被害を小さくするように個人でできる努力はするように教育する。タバコをなくす方向に持っていったのも、地震の時に火事を起こす確率を減らすためである。(其の一方で火を吹き消せない太陽光発電詐欺で儲ける人間を存在させているのだが、全部早く片付けて欲しい)

話をドクストに戻すと、最後に千空が地球全体を石化させたときに最初に目覚めて一人孤独に復活液を作るのは人気一番のゲンである可能性があったと原作先生が言ってみんなを喜ばせていたが、人気一番は本当だろう。Z=84のドクターストーンという回の扉は予め完璧に作られていたのだがゲンが描かれていない。初期の構想ではこの段階ではゲンはもう役目を終えて一行にはいないはずだったのだ。だがストーリーが思わぬ展開になったとき、破綻した物語においてムリヤリつじつまを合わせる役目は、元々スイカだった。スイカだけはキャラの中で、少年漫画特有のチート能力(球体になって転がって動く)を持っていて、そこがすごく不自然に目立っていたから、その為に作られたキャラであることが丸出しだったからである。ゲンの心臓の位置をつかう案は悪手であろう。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/19 14:47削除
かかつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 5, 2022
これ本当熱いんだけど、少年誌的に描写できないだろうから、妄想と言われても私はこうだと思ってる。カプ的な意味でなく。
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 5, 2022
誰が何といおうと、つかっさんは人知れず世界を救ったのだ。ずっと脚光をあびたくなかった経緯をたどってきた、本人として最も望む形で。
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 5, 2022
あー、あー。
つかっさんが、ちゃんと『危険ってやつは訪れない』を果たせたんだよー。
それは、ほとんどの読者が望まない形ではあるんだけど、そこが実利主義の日陰の男なんだよー…。
元さつじんきだから、前には立てないんだよー
かつみあおい
@katsumi_aoi
起きたら反応がだいぶあって驚いた。ありがとうございます。
『月に行く』ではなく『月に攻め込む』で起こされた彼は、近接戦では明らかに不利な石化攻撃に対してどうやって戦うか、ずっと考えていたのでは、とも思っています
Translate post
12:23 PM ・ Mar 6, 2022

かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 6, 2022
聡い司君が、自分の武力が石化光線には無力だということに、前々から気づいてないわけがないもんね…
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 7, 2022
予想した形じゃないけど、??は世界救っているし、あれを『知っている』ところからして、これから表の世界でもヒーローになれる可能性が十分ある。
そのことに泣いてる
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 8, 2022
そういえば、冷蔵庫で司が宇宙旅行メンバーで挙げた人員

クロム→往復ロケット
大樹→千空ファーストシーンで見てその後共にしている石斧
司→火薬武器

で、それぞれ関わったものが月に行っているんだ
かつみあおい
@katsumi_aoi

Jan 26
マナウスでまっ先に石化装置破壊して、月で石化装置破壊するための武器であるネットガングレネードの解説していた獅子王司が、
読み切りでは外交ホワイマンのおそらく守護者であるの、変遷として熱いものがある。
25巻にて登場の武器と司について。ネットガングレネード。自分が関わっていないものについてわざわざ説明するキャラではないので、司が開発に携わっているのはほぼ確定でしょう
基本的に、火力武器は威力と有効範囲のバランスで決まります。司であればどのくらい威力で破壊できるか把握できるので、爆弾配置と数、その範囲指定などなど。石化装置破壊は、あの場のバトルチーム全員がしていますが、それを率先してやったのは司なのと、南米に残ってマナウスとのアクセスしやすい、頭脳レベルとして応用能力の高さとして、もし、司が月同行を選んでいたら、月面での活動訓練に向けられるだろうから、これは開発されていなかった?というわけで、ある意味で、彼の判断が人類と千空を救いました。
「スペシャルアイテム2つ」と千空が前述しているので、千空もまた開発者とすると、彼らの衝突の元となった火薬武器を二人で開発する。熱い。熱すぎる…! でも、少年漫画では描写できない!!(カップリング的な意味でなく、武力倫理的な意味で)
また、ネットの方も、まさしく「科学の糸」で、彼らを再会させた重要モチーフ。
ここからはなかなかの妄想ですが、網の構造を考えると、スペシャリストは杠。この箱根で、司が髪を切り人質にして、その後、火薬を投げつけて司の上半身をひん剥いた(語弊)彼女から、司が教えを乞うてる可能性が十分あり、ここも熱い。

また、ここで久しぶりに石化装置の山が日本に来ているところから、マナウスから運んだのは先にロケット開発で来ているゼノでなく司だろうと思われます。(銀狼や松風では少々責が重いのと、禁忌の話からあの4人以外がするとは思いにくい)

というわけで、最終決戦が消化不良感はもちろんあるかもしれないけれど、本当の決戦というものは、準備段階がすべてを決めるのだというリアルが逆に感じられました。そもそも、電話の準備で戦争をする漫画ですからね、ドクストって。
元ツイート
投稿したものはいつでも修正できるよ。マイページから、投稿の右下にある「編集」をポチッとしてねPost
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Conversation
かじょ@石
@kjkr_stn
つかぴの評が、自分が確実に手を下したのにも関わらず相手が生きていると疑い続けたヤベー奴から、毎日毎日「生きてる!」って聞かされ続けてちゃってた不憫な子になったのをまだ消化しきれてない。ハンス・アルプレヒト・ベーテは、アメリカの物理学者。シュトラスブルク出身のドイツ系ユダヤ人移民。業績は極めて多岐に渡っているが、最も重要なものは1939年に恒星内のエネルギーが核融合反応によるものであることを明らかにしたことである。-Wikipedia

生年月日 1906年7月2日つみあおい
@katsumi_aoi

Mar 5, 2022
これ本当熱いんだけど、少年誌的に描写できないだろうから、妄想と言われても私はこうだと思ってる。カプ的な意味でなく。
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 5, 2022
誰が何といおうと、つかっさんは人知れず世界を救ったのだ。ずっと脚光をあびたくなかった経緯をたどってきた、本人として最も望む形で。
かつみあおい
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Mar 5, 2022
あー、あー。
つかっさんが、ちゃんと『危険ってやつは訪れない』を果たせたんだよー。
それは、ほとんどの読者が望まない形ではあるんだけど、そこが実利主義の日陰の男なんだよー…。
元さつじんきだから、前には立てないんだよー
かつみあおい
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起きたら反応がだいぶあって驚いた。ありがとうございます。
『月に行く』ではなく『月に攻め込む』で起こされた彼は、近接戦では明らかに不利な石化攻撃に対してどうやって戦うか、ずっと考えていたのでは、とも思っています
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12:23 PM ・ Mar 6, 2022

かつみあおい
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Mar 6, 2022
聡い司君が、自分の武力が石化光線には無力だということに、前々から気づいてないわけがないもんね…
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 7, 2022
予想した形じゃないけど、??は世界救っているし、あれを『知っている』ところからして、これから表の世界でもヒーローになれる可能性が十分ある。
そのことに泣いてる
かつみあおい
@katsumi_aoi

Mar 8, 2022
そういえば、冷蔵庫で司が宇宙旅行メンバーで挙げた人員

クロム→往復ロケット
大樹→千空ファーストシーンで見てその後共にしている石斧
司→火薬武器

で、それぞれ関わったものが月に行っているんだ
かつみあおい
@katsumi_aoi

Jan 26
マナウスでまっ先に石化装置破壊して、月で石化装置破壊するための武器であるネットガングレネードの解説していた獅子王司が、
読み切りでは外交ホワイマンのおそらく守護者であるの、変遷として熱いものがある。
25巻にて登場の武器と司について。ネットガングレネード。自分が関わっていないものについてわざわざ説明するキャラではないので、司が開発に携わっているのはほぼ確定でしょう
基本的に、火力武器は威力と有効範囲のバランスで決まります。司であればどのくらい威力で破壊できるか把握できるので、爆弾配置と数、その範囲指定などなど。石化装置破壊は、あの場のバトルチーム全員がしていますが、それを率先してやったのは司なのと、南米に残ってマナウスとのアクセスしやすい、頭脳レベルとして応用能力の高さとして、もし、司が月同行を選んでいたら、月面での活動訓練に向けられるだろうから、これは開発されていなかった?というわけで、ある意味で、彼の判断が人類と千空を救いました。
「スペシャルアイテム2つ」と千空が前述しているので、千空もまた開発者とすると、彼らの衝突の元となった火薬武器を二人で開発する。熱い。熱すぎる…! でも、少年漫画では描写できない!!(カップリング的な意味でなく、武力倫理的な意味で)
また、ネットの方も、まさしく「科学の糸」で、彼らを再会させた重要モチーフ。
ここからはなかなかの妄想ですが、網の構造を考えると、スペシャリストは杠。この箱根で、司が髪を切り人質にして、その後、火薬を投げつけて司の上半身をひん剥いた(語弊)彼女から、司が教えを乞うてる可能性が十分あり、ここも熱い。

また、ここで久しぶりに石化装置の山が日本に来ているところから、マナウスから運んだのは先にロケット開発で来ているゼノでなく司だろうと思われます。(銀狼や松風では少々責が重いのと、禁忌の話からあの4人以外がするとは思いにくい)

というわけで、最終決戦が消化不良感はもちろんあるかもしれないけれど、本当の決戦というものは、準備段階がすべてを決めるのだというリアルが逆に感じられました。そもそも、電話の準備で戦争をする漫画ですからね、ドクストって。
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つかぴの評が、自分が確実に手を下したのにも関わらず相手が生きていると疑い続けたヤベー奴から、毎日毎日「生きてる!」って聞かされ続けてちゃってた不憫な子になったのをまだ消化しきれてない。ハンス・アルプレヒト・ベーテは、アメリカの物理学者。シュトラスブルク出身のドイツ系ユダヤ人移民。業績は極めて多岐に渡っているが、最も重要なものは1939年に恒星内のエネルギーが核融合反応によるものであることを明らかにしたことである。-Wikipedia
返信
返信4
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/16 23:05 (No.1139343)削除
二つの主体が一つの脳を使うのは理論的には可能だという話の続だが、一昨日くらいに前頭部を共有したシャム双生児(この頃の言い方を知らない。シャムの双子って、言葉として詩的でカッコイイと思う。)が元気で成人して生活しているという話が流れてきていた。脳の前の部分30パーセント程を共有していて、完全に人格は別で、プライバシーもできるだけ守っているという話である。真偽の程は知りようもないが今日の医学ではありうる話なのかもしれない。現実だと仮定すると、30パーセントの使い方が、〈二つの人格を作ってプライバシーを作る〉という合意に使われているということなのだろうか。二つの人格として紹介されていることは実に多彩で、ほぼ不必要なくらいに思えるが、事実は小説を凌駕するのかもしれない。シャム双生児には双頭というタイプもあるが、あれはどうだっただろう。
現実には、信頼し合った家族間の対話ぐらいが丁度使いやすい距離感で、現実的なのかとも思うが、何しろ実験ということが出来ないので、一つの脳で生み出される虚構の世界で思考実験するくらいしか思いつかない。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/17 01:45削除
手紙の形式を使った小説はよくあるようで、あしながおじさん(正・続)は非常に良くできていると思う。特に続編は傑作だと思っている。文章の天才三島由紀夫にも「手紙の輪舞」というのがあるが、内容はたいした物ではない。文章の上手い人というのはいるもので、山田詠美の文章を読んだとき、決して転ばない素晴らしいバランスで氷の上を滑っていくスケーターを連想した。三島も処女作がこれに近い。ほとんど何の内容も、いいところもないのに、文章だけが良い、といういわば異常な世界を現出させられる一種の超能力者だと思う。文章は音に変換されて脳にはいるのであれば、音楽の一種なのだろうかともおもうが、もう一度読む気にならないから何とも言えない。
プラトンの対話編とか、内容のある、対話話もしくは手紙形式の文学は、会話の模擬演算である。中学生にも書けて、考えを纏めるのに役に立つ。
返信
返信1
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/10 01:28 (No.1132885)削除
京都では工芸品や、そこまでいかなくても普通の手工業製品を評価するときに、厚みと、角のアールを見るのは必須である。塗り物の勉強をするときも、角も丸め方が問題になるし、指物でもここは3か5か7かとか、製品の部位によって細かく要求される角の丸みの程度を厳密に言うものである。田舎の作は、ここができていない。だから塗り物など「どてらを着たような」様になる。それは明らかな短所であって〈鄙びた良さ〉ではない。不具が個性ではないのと同じ事である。
もちろん、使うのには差し支えない場合も多い。だが、例えば大人になって自分の意志で身の回りの物を揃える場合には、そういう物は選べない。高くても一生、大事に、作り手を尊敬しながら愛して一緒に年を取っていける物を選ぶのが、人として本筋だろう。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/4/11 21:14削除
日本の工芸に〈民芸〉というジャンルがあり、それはそれである程度の水準を持っていて、黒田辰秋が好きだった私も若い頃いくつか買ってみたことがあるが、普通の江戸時代から切れ目無く続いている日本の工芸品とは全く格が合わず、日常生活に使えない(茶道でも裏千家でさえ使わない。絶対にである。)ので手放さざるを得なかった。河合寛二郎記念館のように、民芸なら民芸で統一しないといけないのである。
日本にはこの2系統があることに特に何の疑問も抱いていなかったのだが、昨日ネットで、これが民芸運動当時の朝鮮の手工業の低い水準を一応の美意識の体系として整理してあげるための日本の自虐だったという指摘を見てびっくりした。たしかに河合にしろ、黒田にしろ、元々は日本の技術者として非常に高い水準にいた者である。それが黒田は分厚い木材をたくさん使う朝鮮デザインの木工品を作り、河合は分厚い器体の、原始的風の釉薬を雑ににあしらったまるで岡本太郎のような稚拙な焼き物を新しいとか素晴らしいとか主張して発表して売ったのである。私はその製品のおもしろさも可愛らしさもよく知っていて、いくつか買っている。その私が言うのであるからまじめに聞いて欲しい。私は指摘を受けて、おそらくその通りだろうと思ったのである。
高い技術を持つ人間が、明らかに劣る物の振りをしてはいけない。いけないのである。黒田の作品はデザインが朝鮮であるだけで技術は針の穴を通すような緻密な日本の物であった。だから鑑賞に堪えた。だがそれだけのことである。私は若い頃(いまもだが)たくさんのお金をうごかすことが無かった。無くてよかったと思う。黒田作品を買っていたら、その分人生は無駄になっていた。私は黒田本人の謙虚で穏やかな人間性を見ている。良い父親であったのだろう、息子さんも立派だった。彼のことは今でも素晴らしい技術者だと思う。皇居の仕事をさせてもらったのだから、大成功の人生だったのだといわざるをえない。私は発言権のない少数派であって本当に良かった。こんな哀しい事を公の場で主張したくない。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/4/11 21:36削除
ところで、葵祭の件だが、部落身分については、明治政府が明治天皇家の家畜としていた共産党員の餌にするために文字文化に遠い孤立した直属の小集団を幾つか売ったが、この度共産党の自然消滅を目前にして天皇家直属の地位に回収した、ということで、いいんだな?
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/4/11 23:53削除
河合寛二郎×→河井 寛次郎○ 検索避けにわざと間違えたみたいだがいわば未必の故意である。画商的なものの年鑑に載っている作者の作品は一種の地域通貨であるから、それなりの扱いが必要なのである。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/4/12 21:45削除
これは陶器祭り華やかなりしころ(真夏に4日もあり、全日満員だった)、五条通で、河井寛次郎の所縁の人のお店で買った物である。遊びになら使える形の普通の磁器に、河井寛次郎の釉薬で偶然性を重んじた抽象柄を入れた物で、なんとなく花の咲いた桜の木のようなので、春のお客さんをするときに使えるかなと思って買ったのである。蓋がきちんと作られていないせいか、陶器祭りに出ていた数個の中から選んだ。縁あってうちに来たのだから可愛がってやりたい。
返信
返信4
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/4/6 00:49 (No.1128889)削除
再録




momijiさん (8ewdpptg)2024/3/25 19:03削除
今日は3月25日の月曜日であったらしい。混乱していて間違えていた。ジャンプに4月4日発売のドクスト27巻の表紙の画像が二色刷だが出て、司が入っていたので一応可としておく。これは本屋にすでに2冊注文してあるので、同じく4月4日からの銭湯とのドクストコラボのことを考える。堺までお風呂に入りに行くのか・・・うーん・・・おもしろすぎるなあ・・・
司は表紙左上のほうにちょっと描いてある。カラーで見たらどんなだろうと思うと楽しみだ。コハクがいないので差し替えたのかもしれない。せんくうちゃんのデッサンが珍しく(耳の位置だが)狂っている。学習ジャンプの「子ども向け」連載でスタジオの腕が落ちたのだろうか。全体としては可愛い。コハクが描かせてもらえなかったので製品の品質を下げることで抗議しているのだとしたら、〈俺はホモじゃない!おじさん〉はbouichiスタジオのボスもそうであったのかもしれない。宝島編でせんくうちゃんに該当する貴種流離譚の主人公ソユーズも描いてあるし、足りないとしたら未来ちゃんであるが、ここは京都なので画面のこちらがわにYがいることにすればよいかな。
mmomijiさん (8ewdpptg)2024/3/25 19:04削除

mmomijiさん (8ewdpptg)2024/3/25 20:32削除
司が表紙で大きく扱われている16巻を見ると、裏表紙に大きくコハクが描いてあるので、今回もそれかもしれない。
mmomijiさん (8ewdpptg)2024/3/28 20:28削除
カラー映像の発表があって、それだった。大樹君が女性に囲まれている。彼は意外にこういう女の多い大家族のおとうさん役が務まる器だから、良いかもしれない。スイカの生長したバージョンがあるからスイカだけ2回描かれていることになる。未来ちゃんが小さく後ろにいる。司は科学王国の旗を左手で掲げているので、何か感動した。嬉しい。

mmomijiさん (8ewdpptg)2024/3/28 21:09削除
公式で、bouichiスタジオの絵で、コミックスの表紙で、カラーで、司が描いてあるのをお店で買えるなんて、夢みたいだ。丸善にも2冊注文しておこう。(←落ち着け)

mmomijiさん (8ewdpptg)2024/3/29 00:08削除
🎪💭
liked your post
#一日一司
27巻の表紙で司が科学の旗を持って千空ちゃんやみんなを護っているようで嬉しい。1巻から27巻まで、ドクターストーン大好き。全部抱きしめたい。
mmomijiさん (8ewdpptg)2024/4/4 21:35削除
この表紙は新作ではなく、続編の3話のタイトルページの絵に、司その他キャラをを差し込んだ物である。もともとは千空ちゃんとゲンと龍水とクロムと仮面のスイカとホワイマンだけしか描いていなかった。私は大垣書店だったのでもらえなかったが、本屋によっては付けてくれる新刊特典のカラーカードは、元の続編3話の絵である。それに差し込んだ絵も既成のものを使っているようで、元の絵との繋がりが司の回りは司の胸元と司の胴体にあたる部分に出鱈目な訳のわからない画像が暈かして入れてある。「加工ですよ」アピールを、ここまでする必要があるのだろうかと逆に心配になる。

昨年末の第四回人気投票の結果は、ゲン、千空ちゃん、龍水、羽京、ゼノ、の順で、司は6位にしてあった。私は司は5位だと思っていたが一つ低い。スタンリーが6位でサイは10位である。
例に挙げてある万字越えファンレター的な物はAIである。司には出した人は7名しかいないことになっているが、らいおんタルトさんは複数回出している。うちもだ。しかしすべてなかったことになっている。それはいい。どうでもいい。これはいわば簿記であって、提出者の主張や自己紹介にすぎない。何ら真実を反映する物ではなく制作側の姿勢を示しているだけの事である。彼らは、〈現況はこういう事であることにして欲しい、未来はこの方向に進む予定だ〉と言っているのだ。
未来について黒龍社は、司が5位ならなにも心配しなかったが、6位なので少し心配である。
mmomijiさん (8ewdpptg)NEW2024/4/5 01:30削除
これはアニメイト様のお写真である。右の特典カードが、続編第三話の扉の絵。千空ちゃんの向かって左上には何もない。リアタイ時には千空ちゃんの耳の位置について別になにも思わなかった。司がいなければどうでも良かったのかもしれない。

再録終わり

公式らしいアカがレイヤーを分けてくれたのでコピーした。司のボディはちゃんと描いてある。胸元がおかしい。ボディも、敢えてぐちゃぐちゃに見えるように配置したとしか思えない。さっきのご夫婦配信でも、絵のスタジオとの確執(特別編の司は後から差し込んだことや、集合シーンに必要な修正が入っていなかったことなどの質問には答えていなかった)には触れられていなかった。なにかのタブーなのだろう。それから、ドクストはここ数年が経過しているのだが、その間に一度聞いた話が繰り返し全く同じ形で出てきていたが、そういうプログラムなのだろうか。
返信
返信0
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/23 16:21 (No.1115790)削除
ついにぬいちゃん関係のハードの整理が始まった。(←他人事のように言っているが渦中。必死。)本体は4バスケット、これから周辺機器の整理を始める。思ったより多い。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/23 21:35削除
整理と直接関係ない・・・いや、ある・・・ミニテディベアの問題なのだが、2000年前後に手足が一枚のフェルトでできた簡易タイプのテディベアが何かのオマケだったのか単独の商品だったのか、大量に売られていて、誕生日別に作られていたので私も買った。たまたま11月16日のベアはグレーのボディにやや薄いグレーの手足という大人っぽい色彩の物で、名前は「クリック」だった。それで大学院(修士取りに行ってた)に持っていくケータイに付けていた。2個買って、顔の出来の良くない方(作ってみればわかるが熊の顔は左右対称に可愛く作るのがむずかしい)を持ち歩いていたのだが、それがまだ、ある。あるのだ。グレーだから目立たないが、大分汚い。うーむ。
お人形のマイちゃんはミニテディベアのコレクターであるということになっている。だがマイちゃんの持つべきベアはかなりレベルが高く、実はこのバースデーベア達は落選したのである。落選したからといって捨てるのはあんまりなのでまだあるのである。何も解決しないのである・・・
うちで一番高いミニテディは多分シュタイフの製品で、それは司デフォぬいちゃんのために買った物である。マイちゃんは一人だが、この子は仲間が多いので、クマは一つしか持たせないから高いのを買った。
自分で作っているミニテディというのもあって、祇園祭の時に室町の店先で買ったカシミヤの見本切れで(生地見本帳は大好きである。イタリア製の上質の薄い木綿の見本切れを折り伏せ縫いで継ぎ合わせてスカーフを作ったこともある)パーツを切り出したので各部分で色が違う。もう長いこと未完成のままおいてある。いつかは完成させるつもりだ。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/24 00:27削除
ここ3年ほど本が完成するのとイベントに出るのとがほぼ同時だったので、今回早く入稿した(幽白の時はこんなものではなかったかなあ)ら、調子が狂って、なんだかイベントはもう済んだような気がしているが、危ない。忘れそうだ。珠子さんは一般参加なのでお客さんに来てくれるということである。一人でもお客さんがいればお店だろう。イベント搬入なので商品の本はまだできていない。データの世界にしか存在しない自分の本が読みたいので、チビにプリントアウトさせたがA4で出してくれたので表紙は大きいし(ある意味嬉しいが)A5二頁を横位置に出しているので読みにくい・・・その上珠子さんのゲスト分の4頁を乱丁で綴じてしまった。外してやり直すのも、破れたりしたら困るから気が進まないので、もうこのままである。いろいろとあるが、黒龍社はここにいる。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/24 21:23削除
言ってたら、珠子さんがチケ一枚送ってくれないかと。間に合えば設営手伝ってくれるそうでありがたいが、スタッフはお客さんだろうか。そうでなくてもゲストなのに・・・一冊でも買ってくれたらいいなあ(←けっこう大事なことである。私のためではなく、本のために。)
たとえば写真でも、セルフタイマーはただの自己撮影だが、みのり(法学部の同級生の中島有二郎。写真の天才。当時男の子にはみんなあだ名があった)に撮ってもらえば集合知であって、もう、次元が違う。それと同様に、ただで配る本(黒龍社では『長引く傷みに心も病んでいませんか』)と、イベントという既存の市場で手数料を払って規定の手続きに従って売る本とは次元が違う。
ともあれ、「小さい封筒で、此方の自宅に、普通便で」送れということであるのであした送る。家族に隠して活動している人はいろいろ気を遣わねばならない。荷物は局留めで、自宅と郵便番号が違うのでめんどうである。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/25 19:03削除
今日は3月25日の月曜日であったらしい。混乱していて間違えていた。ジャンプに4月4日発売のドクスト27巻の表紙の画像が二色刷だが出て、司が入っていたので一応可としておく。これは本屋にすでに2冊注文してあるので、同じく4月4日からの銭湯とのドクストコラボのことを考える。堺までお風呂に入りに行くのか・・・うーん・・・おもしろすぎるなあ・・・
司は表紙左上のほうにちょっと描いてある。カラーで見たらどんなだろうと思うと楽しみだ。コハクがいないので差し替えたのかもしれない。せんくうちゃんのデッサンが珍しく(耳の位置だが)狂っている。学習ジャンプの「子ども向け」連載でスタジオの腕が落ちたのだろうか。全体としては可愛い。コハクが描かせてもらえなかったので製品の品質を下げることで抗議しているのだとしたら、〈俺はホモじゃない!おじさん〉はbouichiスタジオのボスもそうであったのかもしれない。宝島編でせんくうちゃんに該当する貴種流離譚の主人公ソユーズも描いてあるし、足りないとしたら未来ちゃんであるが、ここは京都なので画面のこちらがわにYがいることにすればよいかな。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/25 19:04削除
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/25 20:32削除
司が表紙で大きく扱われている16巻を見ると、裏表紙に大きくコハクが描いてあるので、今回もそれかもしれない。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/28 20:28削除
カラー映像の発表があって、それだった。大樹君が女性に囲まれている。彼は意外にこういう女の多い大家族のおとうさん役が務まる器だから、良いかもしれない。スイカの生長したバージョンがあるからスイカだけ2回描かれていることになる。未来ちゃんが小さく後ろにいる。司は科学王国の旗を左手で掲げているので、何か感動した。嬉しい。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/28 21:09削除
公式で、bouichiスタジオの絵で、コミックスの表紙で、カラーで、司が描いてあるのをお店で買えるなんて、夢みたいだ。丸善にも2冊注文しておこう。(←落ち着け)
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/29 00:08削除
🎪💭
liked your post
#一日一司
27巻の表紙で司が科学の旗を持って千空ちゃんやみんなを護っているようで嬉しい。1巻から27巻まで、ドクターストーン大好き。全部抱きしめたい。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/4 21:35削除
この表紙は新作ではなく、続編の3話のタイトルページの絵に、司その他キャラをを差し込んだ物である。もともとは千空ちゃんとゲンと龍水とクロムと仮面のスイカとホワイマンだけしか描いていなかった。私は大垣書店だったのでもらえなかったが、本屋によっては付けてくれる新刊特典のカラーカードは、元の続編3話の絵である。それに差し込んだ絵も既成のものを使っているようで、元の絵との繋がりが司の回りは司の胸元と司の胴体にあたる部分に出鱈目な訳のわからない画像が暈かして入れてある。「加工ですよ」アピールを、ここまでする必要があるのだろうかと逆に心配になる。

昨年末の第四回人気投票の結果は、ゲン、千空ちゃん、龍水、羽京、ゼノ、の順で、司は6位にしてあった。私は司は5位だと思っていたが一つ低い。スタンリーが6位でサイは10位である。
例に挙げてある万字越えファンレター的な物はAIである。司には出した人は7名しかいないことになっているが、らいおんタルトさんは複数回出している。うちもだ。しかしすべてなかったことになっている。それはいい。どうでもいい。これはいわば簿記であって、提出者の主張や自己紹介にすぎない。何ら真実を反映する物ではなく制作側の姿勢を示しているだけの事である。彼らは、〈現況はこういう事であることにして欲しい、未来はこの方向に進む予定だ〉と言っているのだ。
未来について黒龍社は、司が5位ならなにも心配しなかったが、6位なので少し心配である。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/5 01:30削除
これはアニメイト様のお写真である。右の特典カードが、続編第三話の扉の絵。千空ちゃんの向かって左上には何もない。リアタイ時には千空ちゃんの耳の位置について別になにも思わなかった。司がいなければどうでも良かったのかもしれない。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/5 20:32削除
スタンリーが6位×→スタンリーが7位○
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/31 22:50 (No.1123946)削除
詳しく調べるのはうちの仕事ではないが、やはり『日本昔話』と称するものは白人がらみの、〈自由民権〉がらみの洗脳宣伝のようだ。そしてあちらには自称を含め日本人の男爵クラスの落とし子が一杯いて、不全なアイデンティティとレベルの低い復讐心を共産主義者に利用されながら飼われている。
古来〈語る〉のは不具者不全者の仕事ではある。しかし志の低い語りは誰のためにもならない。メアリー・ポピンズのような、植民地人が憧れの祖国を高めたたえることのできる物は文学の名に値すると思う。それにしても今見たのだが、トラヴァースは1899年から97歳まで生きたのでほとんど我々の同時代人(八尾の祖母くらい)である。岩波が児童文学として翻訳して流布したのだから、共産党文学の一部である。だから日本は出てこなくて、日本人のアイデンティティは大きく歪ませられるように仕組まれている。それでも、そういう邪悪な意図を持っていても、あの文学は人を包み愛する要素をもった物だった。能力だけあって人事権も決定権もほとんど無い使用人階級の主人公は「不思議な,妖精のような存在」として全ての悲しい現実から解放されているので、幼い読者の心に無駄な負荷を与えなかった。まさに、作者の血の中の、アイルランドの伝統の夢の力、虚構の力である。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/1 00:18削除
私は岩波の紡いだ児童文学世界に於けるアイルランドを自分の中に持っている。小学校の若く美しいアイルランド系のキティ・デイリ先生の生徒のひとりダニー(先生のお気に入り←あってはいけない物だが現実にはある、と作者ははっきり書いている)が、夢に喰われて心を病んで学校に来られなくなったときに、全ての状況を救ったのは彼女の婚約者だった。彼は彼女の涙を止めるためには何でもしたのであるーーー今で言う動物虐待まで。自分のロバを白いペンキで塗ったのである。そして尻尾に葉ボタンを結びつけてキティさんにその匂いを嗅ぐポーズをとらせて写真を撮り、「ダニーのお父さんがコネマラの田舎の農場に持っている白いロバ(アイルランド人のダニーの父親が適当に空想に任せて語った夢で、そんなものは現実にはいない)」ということにして、ダニーを嘘つきと笑ういじめっ子達に見せて、ダニーの父親の嘘を現実の物に仕立て上げた。担任の先生が休暇の時にコネマラで撮った写真に一緒に写っているなら実在だろうと子どもは思わざるを得ない・・・それでも賢いいじめっ子は「でも先生、休暇はバリニンチに行くといっていたぜ」とつっこむと、先生は笑ってバリナヒンチはコネマラの別名(ういきによればコネマラの一部らしい)だと答えるのである・・・・あるいみおとなげない、ひどい、話である。だが子どもであった私は、この話で想像力に翼を持ったと思う。あるときは虚構は現実を凌駕するのだ。そして同時にその外枠にいるのは若く強く金があって主人公の女性を愛している男である事も、身に染みて学んだのである。これは男性優位の思想であると言えばある。そして、我々には何ができるだろう?
デイリ先生とその婚約者は出鱈目に動いたわけではなく、まず、何故息子にそんな嘘をついたのか、ダニーの担任のプロの教育者として毅然とした態度で(女である先生を見て父親は「おめえさん、看護婦さんかね?」と聞いたのである。)父親に事情を聞いた。そこで、貧しい田舎で寒い暗い冬の間などに楽しまれる一種の語りの芸術としての法螺話の存在が描き出されるのである。
誰もが、いまできることをするしかない。この場合は衰弱して意識も混濁しているダニーを取りあえず救わねばならないと言うミッションに向かって大人達は働いた。それが良かったのか悪かったのか、読者には何とも判断できない。言えることは、現実という物は、その時点で決定権のある人間が選ぶべき物だということだ。それはメアリー・ポピンズにおいても同じである。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/3 13:15削除
夢に喰われる話は『子鹿物語』にも出てくる。悲惨な話なのでリランしたくないが、かいつまんで言えば、肉体的不具と低知能あるいは意識がない状態の組み合わせは死であるという事実である。そういう場合いに死を回避するのは他人でしかない。その他人が存在しなかった場合は回避できない。ドクストにおいてはまず未来ちゃんのエピソードがそれである。未来ちゃんは助かって良かった。本当に良かった。
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返信2
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momijiさん (8ewdpptg)2024/4/2 13:52 (No.1125393)削除
平野神社の祭礼で舞楽の蘭陵王をやるというので見に行った。良いお天気で、そよ風も吹き、神様も楽しんでいるような舞だった。蘭陵王は上賀茂さんの結婚式でやってもらって以来大好きだ。何が良いって、衣裳は華やかだし、威張っているところが可愛いし、仮面の顔はネコみたいだし。舞人が端正な様子で面を付ける場面が見られた。舞終わった後、やはり神が降りた様子が残っているのが良かった。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/26 19:59 (No.1119151)削除
将棋のAIはもう人間を負かすらしいが、要するに複数の未来予測から選択して自分に都合の良い一つを選んでいく、それに意外性による擾乱を加える、ということだからやってることは人間と同じである。他の分野に関しても基本は変わらない。意外性による擾乱は最大の物が現況では迫り来る地震なので、それに対処するのが我々のとるべき道なのだが、そのほかのことについては各自できる範囲で楽しもう、でいいだろう。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/27 12:14削除
いいだろう、じゃなくて、31日のイベントを忘れてはいけないのである。今からパビリオンコート(大正9年建築登録有形文化遺産、企業遺産だが本体は多分向かいの青蓮院)で小学校からの同級生のアフタヌーンコンサートがあるのに着物で行ってくる。友人はチェロだが、ピアノの三重奏があるので楽しみである。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/27 20:14削除
友人はすごく音が良くなっていた。去年自宅の庭先で転倒した際に右手を突いてひどく骨折し、筋肉も神経も切ってつなぎ直し、全くチェロの弓が持てない状態から左手で右手を動かして一からリハビリして治ったのだそうだ。コンサート終了後のお茶の時間に京都教育大学附属京都中学のメンバー6人だけ別室で(盛況で、他にゲーダイとか生徒さんとか200人近くいたらしい。予約制だったのにケーキが足りないとか言っていた)しゃべっていたのだが、やはり他の人々もその回復力に主に感動していたようだ。
いや、本当に音楽が良くなっていたのだ。それなのに、本人は違いに気がついていないようだった・・・
あまりにも、万事力圧しで徹底的で意外に緻密な附属らしい話である・・・
子どもの時は音楽の達者な彼女は私の憧れの人だった。今日、私の席からはチェロを構える彼女の姿は全く見えず、舞台衣裳から伸びる筋肉の筋の立った右腕だけがピアノの側板に映って良く見えた。今日のいい音を聞きながら、私は彼女の美しい腕の映像を見ていた。一度は私の美しい人だった人を。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/28 15:59削除
何かあちこちで従来の〈工作員のごほうび〉のレベルを超えた壮大な伏線回収をやっているが、この日本における女性の妊娠出産機能に対する虐待状態は、南方熊楠賞を取ったおばはんを〈女のだいがくのせんせえ〉としてキープするためだったとしたら、自滅というか、むしろ人類に知する犯罪行為であった。熊楠の縁者なのだろう。国家論や集団論なんか人の命に直接関わらないからそういうことをやらかしてくれても人類はちゃんとした方向に進むが、妊娠出産を価値基準の最下層に置くようなマネをしたからこんな子殺し社会に日本は成り下がったのだ。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/28 16:28削除
知する×→対する○    犯罪行為、に対応する表現はこの場合、関する、のほうがいいのだろうか。まあ日本語として無理なく響き、意味が伝わればいいのだが、犯罪行為という用語そのものが共産党用語に近いので(文学者の森茉莉は論文風評論エッセイなどで使っていたと思う)元が感情的表現であまり理論では綺麗には収まらない。犯罪、は、日常用語としてはかなり特殊な物である。使われるときは構成要件などを現行法制下で厳密に検討する必要があるから、法学部の仕事であるが、行為、とつくと、また意味がかわってくる。行為はこれだけで法学上の論点になるタームで、私は1975年現在の刑法の行為論から この分野に入ったのである。しかし犯罪行為、と、一続きに言うと日常用語になってしまう。
行為論に於ける因果流の考え方は、上に書いたAIの未来予測とその選択の問題と直接つながっている。学問と呼ばれるシステムはこのように単純で美しい。
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返信4
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/17 12:05 (No.1109889)削除
ついったのほうで、ナイチンゲールはできる奴だったから、赤十字を大嫌いでいるのは止めてくれ、みたいなメッセージが来ていたので、考えておこう。赤十字側も考えろ。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/18 13:19削除
今日は今日で、X三周年記念(←事実無根)の御祝い?に、芝浦〈開発〉史をえらいええ話にして流してきた。先日ドクストグッズでディスコバージョンが千空ちゃん・ゲン・龍水の三人分発売され、その恐るべきファッションでファンをフリーズさせた(笑)のと連動しているのだろうが、ディスコネタならうちは一つしかない。それは生涯たった一度人に連れられていったディスコで踊ってたら近づいてきた電力中央研究所の人間(物理学者・数学者で原子炉の燃料の変形をシミュレイトする仕事。泡の話をしていた。)に求婚されたが、彼は慶應出だったので、名大の早川教授(ママの京大同期生のご主人)が出世しないだろうから止めておけとアドバイスをくれたというとんでもない話だ、今にして思えば。なんかツッコミどころが多すぎる。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/18 22:08削除
人間の脳は、見た物のつじつまを合わせようとする。これは重力と同じく方向性があって、変えられない。だから故障がある脳では幻覚が見え、弱い脳では変なストーリーができてしまうので、脳は強ければ強いほどいわゆる客観性に富む判断をするのである。
かくて、この世の物理現象はすべて地球という惑星に生命活動をおこさせるために予め作られているというような、常識的には、ちょっとどうかな、と思うような話が出てくるのであるが、この真偽は残念ながら構造的に判断できない。判断するのも同じ一つの脳であるからだ。
そこまで言わなくても、人間の運命は大体決まっている、ぐらいのことはあるかもしれない。確率の問題であるが、上のエピソードの例で言えば、京大に入学(学生としてだけではなく、事務員バイトの類も含む)を認められた♀は全て京大の♂の配偶者候補として存在するのであって(♂の優秀なサポーターになる、兼、優秀な子孫を生むため)、だから私の場合は骨髄炎を持っているので、法学部の教授にいきなり「それではもう結婚もできないな」と言われたのである(←彼に悪気はない)。おお、何というラッキーであろうか、と思うのは生活の心配のない、ディレッタント街道まっしぐら(めちゃくちゃ金持ち。三位以上)の人間であって、平安貴族で言えば正四位程度の親しか持たずにこれをラッキーにできたのであるからまあ私は何度も言うように運がよいのである。よほど先祖が徳を積んでくれたのだろう。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/19 17:09削除
経験値が無く全く判断力のない私を破滅から守ったのは運である。出身が低くなめられていた高尾一彦は、共産党知識貴族下層部コミュニティではかれのつくったさいきょうのかーどが全く無効であって(もちろんもっと上級の貴族は違う判断をした可能性があるが、擾乱要員であるママが邪魔した)、自分の娘には最高でもよその家の女中格主婦の地位しか用意されておらず、才能のある親の太い男の子の候補は慶応卒で、ここと縁組みしたら生涯馬鹿にされることを知ったのである(このコミュニティではお嫁さんが事務員だった家は馬鹿にされていた。)。
判断を放棄した彼は、彼の作った最強のカードを敵に渡さないことだけを考えた。シンギュラリティを期待するようなセンスが彼にあったのかどうかわからないが、結果はそういうことであった。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/19 21:51削除
1970年代に論文という形式がほぼ死に体であったのは事実である。ただ、個人の記録としての意義はあるわけで、それは最近価値を見直されている。馬鹿が読めば何でもゴミだが、ちゃんと使えば過去の事物はなんでも情報源であるという原則はかわらない。それは生物無生物すら問わない。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/19 23:09削除
パパは勲三等だから旧制の勲等爵を申請するとしたら正4位の上まで行ける(チビはそれを聞いて聞き終わらないうちに「えらいひくいな!」と吐き捨てた大物である(爆笑))。共産党の世界では、国立大学の教授及び国会議員がいにしえの貴族階級にあたる(禄、すなわち国庫から報酬を受ける)という漠然とした設定であったが、生前叙勲だとそれが上書きされたことになる。パパはよく働いたのに、私を放棄したからバランスを取るために叙勲されたのだと思うが、そのほうが誰にとっても良かった。私はパパに言われていたようにナンバー2仕様なのだが、一生上役という物を持たなかった。この微妙なズレが、リアルの機械部品に於ける遊びのように、絶妙に仕事の自由度を上げている。それぞれの仕様に合わせた良い仕事をするのが、誰にとっても一番良い。それは間違いない。結果オーライなのだ。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/20 12:14削除
ママは徹底的洗脳を受けた擾乱要員なのだが、これに直結していたのが京大文学部同期(つまり京大文学部最初の女子学生の一人)の親友(ママがそう書いてきた。大変良くできた手芸作品をプレゼントし合うような仲。レース編みの手提げが一つうちにも回ってきている)の早川洋子(←こんななまえだったかな)で帰国子女で「英語ぺらぺら」の電通の社員であった。教授夫人としての名前しかわからないので出自は知らないが、そういう家の人間で、高尾家の担当だったのだろう。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/20 12:30削除
この話のツッコミどころは、奥さんが仕掛けたお見合いを旦那さんがそれとは知らずに軽ろやかにぶちこわしているところである(爆笑)。まあ早川家にとってはどっちでも良かったのだろうが、経験的に言えることは男の京大生は私の脳がすごく好きで、協力に何か特定の方向へ選択してくれることがよくある。この場合は早川先生に面識がないので可能性だが、私は私と京大との関わりにおいてしばしば登場するこういう人を「正義の味方のおじさん」と呼んでいる。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/21 23:54削除
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人物
略歴
受賞歴
栄典
著書
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単著
共著
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訳書
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早川幸男

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
早川 幸男
(はやかわ さちお)
生誕 1923年10月16日
日本の旗 日本 愛媛県新居郡新居浜町
死没 1992年2月5日(68歳没)
国籍 日本の旗 日本
研究分野 宇宙物理学
素粒子物理学
研究機関 中央気象台気象研究所
大阪市立大学
コーネル大学
マサチューセッツ工科大学
京都大学
名古屋大学
東京大学
出身校 東京帝国大学
博士課程
指導学生 奥田治之、松本敏雄
主な業績 宇宙線の超新星起源説の提唱
はくちょうの打ち上げへの貢献
主な受賞歴 中日文化賞(1967年)
朝日賞(1973年)
マーセル・グロスマン賞(1988年)
日本学士院賞(1991年)
勲一等瑞宝章(1992年)
従三位(1992年)
プロジェクト:人物伝
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早川 幸男(はやかわ さちお、1923年(大正12年)10月16日 - 1992年(平成4年)2月5日)は、日本の物理学者(宇宙物理学)、素粒子物理学者。名古屋大学名誉教授。専門は、高エネルギー天体物理学、宇宙論、赤外線天文学。愛媛県新居郡新居浜町(現・愛媛県新居浜市)出身。二男は同じく物理学者の早川尚男。

人物
卒業研究に朝永ゼミに入ったことをきっかけに素粒子、宇宙線の研究を始める。卒業後友人の碓井恒丸(名古屋大学名誉教授)の紹介で気象台に勤めて素粒子論的宇宙線の研究を始める。初期の論文は素粒子論の応用の色彩が強かったが渡米後、本格的な宇宙線研究者になる。1953年にはγ線天文学の提唱、1955年には宇宙線の超新星起源説等を唱えた。名大に移った後は実験計画にも参画し、「はくちょう」の打ち上げ等に貢献している。

早川の弟子に奥田治之、松本敏雄、田中靖郎[1]、山下廣順[2]らがいる。孫弟子に舞原俊憲・佐藤修二・中川貴雄[3]らが、曾孫弟子に田村元秀[4]らがいる。同じ物理学者の早川尚男は息子。

略歴
1936年:新居浜町の私立住友惣開尋常高等小学校(新居浜市立惣開小学校の前身)卒業。旧制武蔵高等学校に入学。二・二六事件の日に入学受験だった。中等部、高等部を通して剣道部で活躍。高等部1年のときにインターハイ優勝(1940年)後に主将。
1942年:旧制武蔵高等学校卒業(15期)。東京帝国大学理学部物理学科に入学。学生時代は朝永振一郎に師事した。
1945年:東京帝国大学理学部物理学科卒業。中央気象台気象研究所入所。
1949年:大阪市立大学理工学部講師。
1950年:大阪市立大学理工学部助教授。コーネル大学研究員。
1951年:マサチューセッツ工科大学招待教授。
1954年1月:京都大学基礎物理学研究所教授。
1956年:コーネル大学・マサチューセッツ工科大学研究員。
1958年:物理学者及び天文学者を京都大学基礎物理学研究所に集める。
1959年3月:名古屋大学理学部教授。のち東京大学宇宙航空研究所教授兼任。
1969年: 学園紛争の最中に病気の坂田昌一に代わり理学部長代理。
1970年4月: 名古屋大学理学部長。
1987年4月:名古屋大学名誉教授。
1987年6月:名古屋大学学長。
1992年2月5日:現職の学長のまま68歳で死去。
受賞歴
1967年:中日文化賞[5]
1973年:朝日賞。1980年にも「はくちょう」グループの一員として受賞[6]
1988年:マルセル・グロスマン賞[7]
1991年:日本学士院賞
栄典
1988年:紫綬褒章
1992年:叙従三位、叙勲一等授瑞宝章
著書
単著
『進化する宇宙』(講談社 ブルーバックス 1969年)
『Cosmic Ray Physics』(John Wiley & Sons 1969年)
『宇宙線』(筑摩書房 筑摩総合大学 1972年)
『宇宙物理学』(岩波書店 現代物理学の基礎11 1973年)
『銀河系・星間塵』(恒星社厚生閣 現代天文学講座8 1980年)
『新しい宇宙の探求』(岩波書店 1990年)
『宇宙・航空の時代を拓く』
共著
『現代における宇宙像と生命像』(日本放送出版協会 1972年)
『かに星雲の話』(中央公論社 自然選書 1973年)
編著
『現代の宇宙論』(名古屋大学出版会 1988年)
訳書
『素粒子物理学の誕生』(L.W.ブラウン・L.ホジソン編 講談社 1986年)
脚注
[脚注の使い方]
^ 弟子と言うよりは共同研究者
^ 2004年名古屋大学副総長。1962-1978年早川門下。
^ 舞原・佐藤・中川の3人は奥田の弟子である。
^ 田村は佐藤の弟子である。
^ “中日文化賞 受賞者一覧”. 中日新聞. 2022年5月19日閲覧。
^ “朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2023年1月3日閲覧。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/15 22:49 (No.1108441)削除
私は4色カラーで、白いつるつるの表紙に銀の箔押しが食い込んでいる(←ここが大事。箔が乗っているのではいけないのである。)同人誌がこの上なく好きなのだが、この頃それをやろうとするととてつもなくお金がかかる。職人さんとかお店の事情はわからないが、工場がおおきいAI機械に変わってしまっている事は間違いない。融通が全く利かずアナログ入稿が事実上できないので、データで完全原稿を作るためにこちらが周辺環境に金をかけ、半年ごとに更新し、習熟はもちろん、従来必要な絵のセンスと訓練は同じだけ必要とされる、という地獄絵図になっているのである。
状況がこんなに酷いと思わずに他人を巻き込んでプログラムを始めてしまったのだからしょうがないので、手持ちの手段を総動員して、乏しい能力でがんばった。同人誌ができるまでのおおかたのロードマップは頭に入っていても、各段階でやったこともないデータのお世話をさせられる。うちにスキャナーがなかったら詰んでいた。そして印刷屋さんが、(私が見るもものすごい古い機体なので)とにかくアナログ絵を読み取ってデータになってれば、ぐらいまで譲歩してくれたのが大きい。
そしてまた、脳にバグが増えてるのかそれとも若い頃からこの程度だったのか、事務作業に弱いので各段階で細かい間違いが出て全部やり直しになる。(そういえば学生の時文学部の男の子の実家の印刷屋でバイトしてたが居眠りして帳簿にミミズを書いていた。若いころからだ。)本文がそれだから、表紙なんか作る暇もなければ原稿の作り方もわからないし箔押しは高いからあきらめた・・・それどころかタイトルすら入れる方法がないので昨日カラーコピーに切り文字を載せてスキャンする事を思いつくまでは白紙だった。そして花園へ行く寸前のチビに頼み込んでこちらのパソから媒体でチビのパソにデータを移してプリントアウトしてもらったイラストがなければ、裏表紙は白紙だった。
結局徹夜で、朝一で印刷屋に電話して、生原稿とデータの媒体と両方持って奈良まで行ってきたのである。こんな綱渡りになるとは思わなかった。
どんな本になるのかもう目をつぶって待つだけである。神様助けてください。写真はついてきてくれたちびぬい司ちゃんの弟のほう。奈良なので、鹿(ほんとはトナカイ)のバッグを持っている。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/15 22:57削除
これはなにしろ7なので印刷屋の配る原稿用紙テンプレが全く使えない(それどころか注文フォームすらダメだった。それでタブレットで注文を出したら、こんどはファイルが送れなかったのである。料金の請求だけ直ちに自動で来た。)ので、花園にあるマックと替えることになったが、大丈夫か。光君はプロはプロだし仕事では使うが、マンガでは使わないから、同人の機械やソフトについて万全ではない。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/16 04:13削除
本は31日インテに搬入してもらうが、出来上がるまでとても不安である。でもあきらめていた背文字を入れてもらえるはずなので、どうかうまくいきますようにと祈るばかりである。ちびぬい司ちゃんの背景は、旧国鉄奈良駅舎。元の位置(向かって左)から曳き家してきたそうだ。
m
momijiさん (8ewdpptg)2024/3/16 22:51削除
今日は貴恵子さんのプチ同窓会で4人集まったが私はさすがに集合に30分遅刻したが、途中彼女と連絡して、タクシーを4人でシェアして切り抜けた。松花堂のガイドを頼んであったのである。松花堂庭園は椿が美しく、ボランティアガイドのおじさんは昭和25年福井の生まれで、前任務を引退後こちらに移動してきて「こちらの歴史を勉強しながら」やっているそうで、いかにもそういう感じだった。小林という名字であった。「ボランティアガイド」は、ママも、この日のメンバーの一人のチャコさんも、やっている。

松花堂昭乗は石清水八幡の社僧で、寛政期の人脈フィクサーである。

八幡信仰はその名の通り8つの武力勢力が合同で出資?している古い外国がらみの合弁会社のような新興宗教で、日本上陸に当たって、その当時こちらで一般化していた神仏習合をデフォルトで搭載した精神システムである。その為従来の天皇制組織(貴族が100人でできている)とは異質な部分があり、鎌倉幕府が天皇家支配との差別化のために自己の宗教として採用した。

なんだかんだあって、明治「維新」において外国が日本の利権をかすめやすくするために日本の体制を破壊する「神仏分離(たとえて言えば狐から毛皮を分離するようなものである)」を行い、石清水八幡も名前を男山神社に変えられるなど酷い陵辱を受けた後、数年後少し原状に戻された。

元は水源と古墳である。昔も今も軍事物流の要所である。

というようなことを今日はみんなで考えた。良いお天気で有意義な一日であった。八幡信仰についてはまだほとんど何もわからない。同窓会のメンバーは他のメンバーの原状についての情報を欲しがり、チャコさんは税金を払おうとして出かけたらどんな酷い目にあわされたかを語り、私は昨夜の惨憺たる闘いを共有してきた。
帰りに樟葉の駅に行ったら飛び込みがあって電車が止まっていたので動くまでモールのスタバで図録(お土産コーナーで売っていた)の勉強をした。チャコさんにも一冊貸してあげた。テーブルでは受験生達が何人も受験勉強をしていたので普通だった。スタバのフラペチーノは私は別に好きではない。みんなもあまり注文していないようだった。でもこれが一番かき氷に近い。
鉄道会社は全く気の毒である。いつもいつもお世話になってます。感謝してます、お疲れ様です。

八幡信仰は怪しげな代物だと私は思っているが、実は私は八尾の祖父に育てられたので、ドロップアウト武家(八尾は応仁の乱で戦わずに逃げたそうだ。大正時代には四国で米屋をやっていた)風な文化が濃く、グッドラックにあたる呪文が生まれつき「南無八幡大菩薩」である。うーむ。

余談であるが4人が吉兆で5100円の松花堂弁当を食べているとき向こうの席に座っている30代から40代くらいの女性が龍郷柄の赤の入ったものすごく凝った大島を着ていた(私は先日の予定通り麻の葉模様のひともとの泥大島に白っぽい殿上人の帯)ので、それについて熱く語りたくてたまらなかったが、暇がなかったのが残念である。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/16 22:53削除
海老真蒸のお椀は美味しかった。ご飯も年配者向けに軟らかく炊いて出してくれたのでよかった。
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momijiさん (8ewdpptg)2024/3/16 23:05削除
原状×→現状○
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